舞台裏が覗けるタイプのふわふわ創作日誌

八坂奏

DUK?わたし気になります


 さて表題ですが、ズバリ────。



D どうしたら

U 売れるのか

K 考えてみる






 オイオイ!( *゚∇)/☆(ノ゚⊿゚)ノ・・・いや、書いている小説ソノモノの事ではなく(そうなったら嬉しいけど、それはそれとしてさて置いて)異世界転生とか成り代わりモノ、悪役令嬢モノについて書こうとした時、『主人公が転生したり、前世夢中になった作品(乙女ゲームなど)はどういう所が魅力的で作中世界で人気になったのか?』という点ですね。


 どうでもいいのでは?とも思いますが、そもそも個人的に作中作とか好きなので、つい考えてしまいます。


 主人公が声優さんとか俳優さんとかだった時、その作品をキャラが演じるならどこに注目するか、とか書きやすくなりますし・・・♪







◯例として挙げてみるとしたら?


☆『悪役令嬢転生おじさん』

→主人公が転生(?)した『マジカル学園ラブ&ビースト』世界は、本当にその乙女ゲームがあってもおかしくないくらい内容が作り込まれていた。


☆『スキップ・ビート!』

→主人公が『DARKMOON』など、役柄を演じる中で成長や恋の進展が描写されていた。


☆『ガラスの仮面』

→役者同士の舞台上での対決や作品を見せる舞台裏のてんやわんやはもちろんの事、作中作自体も普通に楽しめる構造になっている。


☆『推しの子』

→アイドルとファン、芸能界を舞台にしているだけあって、相互の関係が濃密に描かれている。アニメ化した際は、劇中挿入歌や劇中劇も見事に描写されていた。


☆『こどものおもちゃ』

→主人公が演じた作中作『水の館』の役柄で、撮影の舞台裏や、一方その頃の学校でも物語が進行していて、同時進行も楽しめた。


 などでしょうか?特に、『水の館』は、小花先生がコミック化してくださって、『作品の中の作品が具現化/実体化してる!!』と大喜びしたものです・・・♪


 あと作中作とは厳密に違いますが、『名探偵コナン』を読んで、『ホームズシリーズ』を読んだ方も結構いらっしゃるかもしれませんね?






◯何かオトク要素、ある?


 あと、作中作について考える副次効果(?)として、『キャラの解像度を深められる』というのもあるかもしれません。


 同じ『作品にハマったヲタク』でも


・聖地巡礼しまくってキャラと同じ空気吸ってるタイプ


・キャラのイメージカラーと同じペンライトを揃えて、2,5次元とか声優ライブとかで『がんばえ〜(o🪄'▽')o🪄。:*+゜゜(o🪄'▽')o🪄。:*+゜゜』と振ってるタイプ


・カップリングのイメージカラーと同じカラーリングを揃えて、密かにニコニコしてるタイプ


・作中作の料理にハマって、つい完全再現して、つい配信するタイプ


・カラオケに行くと、推し概念曲(イメージソング・オープニングやエンディングも含む)をひたすら歌ってるタイプ


・好きな作品をひたすらゲーム実況してたらバズっちゃったタイプ


とか、色んなタイプがいると思うんですね?






◯某動画を見てみたー


 オリジナル書きたい、と本格的に考えるようになってから、動画を見る事も増えたのですが、その中で『小説を書くのに、『標的ターゲット』という言い方はどうかと思う。それより『助けを求めてる人にその作品を届ける気持ちの方がいい』(要約)という考え方に触れる機会があって、なるほどな〜(*ᵕᴗᵕ)⁾⁾と思いました。少なくとも、私はそんな感じでふわっと認識&理解しました。


 ドラクエとかFFのスタッフさまも、そうしたファンに届ける為にあらゆる創意工夫を重ねてらっしゃるので、自分もそういう事には気をつけたいな、と思った次第。特に、ドラクエのテーマの為にオーケストラ演奏した話は有名ですね。


 作中作が魅力的だと、その作品になってる主人公もより魅力的になるんじゃないかな、と、最近特に考えてます。








 皆さまの好きな作中作とかはありますか?もし良かったら、お気軽にコメント欄でどうぞ。


20250418

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