【あとがき】『星空の約束』を書き終えて
✨ みなさん、「星空の約束」を読んでいただきありがとうございます。この物語は、日々の喧騒に追われる私自身が、ふとした瞬間に感じる「田舎への憧れ」から生まれました。莉央と一緒に、私も心の中で田舎町への旅をしていたような気がします。
🌿 都会で暮らす私たちは、いつしか夜空を見上げることすら忘れてしまっていますよね。ビルの谷間から見える星はわずかで、その美しさに気づく余裕すらない日々。でも、ほんの少し足を延ばせば、こんな素敵な星空と出会えるかもしれないという希望を描きたかったんです。
👵 実は祖母のキャラクターは、私が小学生の頃によく訪れていた祖母の家がモデルになっています。あの古い木造の家、縁側から見える庭、朝採れの野菜の味…忘れられない記憶が、物語に色を添えてくれました。今は亡き祖母へのオマージュでもあります。
🔭 物語を書くにあたって、久しぶりに星座図鑑を購入しました!そして気づいたんです…星座の名前、全然覚えていない!😂 悠真くんのセリフを書くために、夜な夜な星座アプリとにらめっこしていました。実際、執筆中に何度か近所の公園に星を見に行きましたが、東京の空では数える程度の星しか見えず、ちょっと切なくなったものです。
💫 莉央の心の変化を書くのはとても難しかったです。内向的な少女が少しずつ自分の声を取り戻していく過程を、押し付けがましくなく、でも確かな変化として伝えたくて。彼女の成長は、私自身の若い頃の経験とも重なる部分があります。
🚌 読者のみなさんの中にも、忙しい日常から少し離れて、自分自身と向き合いたいと思っている方がいるかもしれません。そんな時は、ぜひ夜空を見上げてみてください。同じ星が私たちの上にも、そしてもしかしたら、どこかの田舎町で星を眺めている誰かの上にも輝いているんですよ。
📱 今度の夏休み、私も思い切って田舎町に旅行に行こうと計画中です。もし素敵な星空や人との出会いがあったら、次の物語でまたお届けできればと思います。
🌠 最後になりましたが、「星空の約束」を通じて、皆さんが少しでも星や自然、そして自分自身を見つめ直すきっかけになれば嬉しいです。大人になっても、心のどこかに「夏休み」の輝きを持ち続けていたいですね。これからも応援よろしくお願いします!
星空の約束 ― 夏の田舎町で見つけた、本当の自分の輝き方 星空モチ @hoshizoramochi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます