第4話 清美と 4
それから、あたし、先にシャワー浴びるな、って言って体洗ったっちゃ。今朝もシャワー浴びたっちゃけど、ちゃんと洗わねぇと。あそこが変な匂いすんのってイヤじゃねぇ?あたしが風呂場から出ると、明彦が代わりに入って来た。タオル、ここ置いとくからな、って指差す。あたしの部屋、和室の方、お布団敷くからな、って明彦に言ったっちゃ。
自分の部屋にお布団敷いた。六畳間っちゃから、布団二組ってさすがに狭いっちゃ。予備の枕。なんかしら、枕二つ並べてあっとなまなましいっちゃ。タオル取って潜り込む。
明彦が部屋に入って来た。顔は見知ってるっちゃけど、そんな付き合いでもねぇのに、これから明彦に抱かれるんだな、ってちょい緊張。叔父としか知らねぇのに。
頭起こされて、首の下に明彦の左手が差し入れられる。左耳の耳たぶ触られた。
「アン、こそばっこいわぁ」って方言で言っちゃう。
「え?ああ、くすぐったいの?」
「うん、感じるっちゃけどな。最初はこそばっこい。だんだん、こそばっこくなくなるっちゃ」
「方言を喋る女の子、好きだな」
「明彦、横浜だっちゃな。小森先輩の京都弁で感じてた?」
「…うん、まあ、そうだったな」
「あたしも!あたしも方言で感じさせてみるっちゃ!」
明彦の右手が背中に回されて、体引き付けられる。明彦の固ぇのがあたしの股間に押し付けられる。「明彦の固ぇのがあたしに押し付けられてるっちゃ。な、触っていいべ?」「うん」
右手ちょい動かした。明彦のをそっと握ってみた。叔父のよりでっかく硬かった。
「叔父のよりでっかくって硬いっちゃ。これ、あたしのベッ◯ョに入るがしら?な、明彦、そっと入れでな」
「ウン」
「な、京都弁もいいっちゃろけど、東北弁も味があると思わねぇ?」
「素朴」
「だっちゃ?京都のベッ◯ョと仙台のベッ◯ョと味も違うっちゃよ」
「ねえ、ぼくには方言だとピンとこないけど、すごいこと言ってない?」
「むしろ、標準語より恥ずかしいっちゃ」
明彦がキスする。優しく唇近づけて、そっとあたしの唇に触れる。乾いてる、と思ったっちゃ。叔父みてぇに、荒い鼻息で貪るみてぇにあたしの口奪うみてぇなことねぇ。乾いてる。ちょい触れて、すぐ離しちゃった。(チェッ、ってあたし思う)明彦があたしの顔覗き込む。「焦らない、清美」(あれ?あたしがチェッって思ったのわかったが?)
彼の手で頬挟まれる。ちょい口開いてキスして来た。あたしも口開いて合わせる。乾いたキスがちょい濡れたキスになった。唇つけたり離したりして、だんだんキスが深くなる。
深くなる?そっか?口がだんだん開くっちゃからだ。あたしも口でっかく開ける。唇と唇がピタリと重なった。明彦の左手があたしのうなじつかんで、あたしの体を明彦の方にギュッと引き寄せる。あたしの顔がちょい上向く。明彦が唇さらに押し付けて来た。そして、唇すぼめて離れた。あたしいつの間にか目つぶってた。
また唇と唇合わせる。強く抱き寄せられた。お尻触られる。体が自然にピクピクしちゃう。あたしのベッ◯ョ(うわぁ、なまなましい!)がジュンとするのわかる。
明彦の舌が前歯に当たる。ノックされてるみてぇだ。無意識に噛み合わせてた歯開いた。明彦の舌があたしの口の中に入って来る。あたしも舌を口の中で泳がせた。舌と舌が絡み合った。明彦の舌があたしの舌の裏側や表側を自由に動き回る。あたし、明彦の舌吸った。
息が苦しくなる。自分で自分の鼻息が荒くなるのわかる。明彦、舌引っ込めて、唇離した。息できる。でも、鼻息荒くなったの、唇ふさがれて苦しくなっただけじゃねぇ。あたし興奮した。ああ、もっとしてほしい。
自分の鼻息が荒い。恥ずかしい。目開けられねぇ。また、明彦がキスして来た。それから、明彦の舌があたしの舌を明彦の口に誘導する。あたし、舌突き出して、明彦の口の中に差し入れる。明彦があたしの舌吸った。ピチャピチャと音すんだ吸い方。
唇離して、あたしの舌が口から突き出てる。それを明彦吸う。しばらく、舌吸われた。そして、また、明彦が舌をあたしの口に差し入れて来る。あたしもチュウチュウと明彦の舌を音がするみてぇに吸う。舌吸われたり吸ったり、音させると、ますますあたし興奮してくる。
明彦が口離した。(もっとキスして欲しいのに…)明彦、あたしの唇舐めて、舌先を唇から頬から左耳の下に移してった。明彦が耳たぶそっと噛んだ。耳たぶにある神経があそこにつながってるが?もっと溢れてくる。
「ああ…」あたし声出しちゃった。ひとしきり耳たぶ愛撫される。耳の中に舌突き入れられる。そのたびにあたしのものがビクンとしちゃう。もう、鼻息荒くなっても気になんねぇ。乳首が硬くなってるのわかる。あたしのものが濡れてしたたり落ちてるのわかる。
明彦の舌が首筋に移動した。ツツゥーって舌先動く。あたしゾクゾクする。明彦、あたしの肩舐めたりちょい噛んだりした。ああ、ゾクゾクする。股間まで電気が走ったみてぇ。ものがビクンとした。明彦の右手があたしの左のお尻に添えられてる。ビクンとするたび明彦にわかっちゃうが?また声漏らしてしまった。漏れる。「あ、ああ…」
明彦の手が乳首そっと触った。ビクンとして、背中反っちゃう。乳首軽くつままれる。電気が走るみてぇ。明彦の舌先が首筋から乳首の周りに移り、乳首じゃなくて、乳首の周りをクルクル舐めてる。何度もクルクル舐められ、それから乳首吸われた。また、声出ちゃう。右の、左の乳首舐められてる。
明彦の左手が脇腹伝い、おへそ探り、下腹に動いてく。左手が軽く閉じたあたしの両脚こじ開ける。あたし脚開いた。ちょい、恥ずかしい?
明彦の左手が、あたしのもの触らずに、脇触る。上から下にそっと。右側触り、肛門の上さっと動いて、左側に移った。左側の下から上そっと動いてる。あたしが濡れてるの、とうに知られてんだっちゃな。恥ずかしい。なして恥ずかしいかわかんねぇけど、恥ずかしい。そして、腰が自然にビクンビクンして突き上げちゃう。何度も何度も。
明彦、またキスして来た。明彦の鼻息荒くなってきたのわかる。キスもちょい乱暴になってきた。それがますますあたし興奮させちゃう。濡れてるものがしたたって、お布団にまで垂れてるのわかる。明彦、あたしの脚割って、あたしの体にそっとのしかかってきた。
彼、自分のもの右手で持って、あたしのものになすりつけてる。あたし、右手を明彦の腰に添えてる。右手が明彦の腰引き寄せようとしてる。勝手に引き寄せようとしてる。それでもあたしの方に腰押し付けてこねぇ。明彦のものがあたしの上から下、下から上に擦りつけられ、あたし、ますますビクンビクンしちゃって、声漏らしちゃう。
やっと、明彦入れてくれる。っちゃけど、深く入れてくれねぇ。先っぽだけだ。あたしの右手引き寄せようとするっちゃけど、明彦の右手が邪魔して深く入んねぇ。入り口だけ。そこ、明彦ちょい入れてはまた引く。あたしじれったくなる。右手に力込める。でも、明彦入り口だけで何度も何度も出し入れするだけ。ますます、あたしのものが濡れて、明彦のをきつく締め付けるのわかる。
そしたら、明彦急に右手離して、深く挿入して来た。「あ!あ!」声強く出して叫んじゃった。明彦が腰引き、浅く浅く出し入れし、突然深く挿入する。そのたびにあたしのものがピクピクして、明彦のを締め付ける。ギュッと締め付けちゃう。
何度いったが?もう、頭ボゥーっとしてる。そしたら、明彦開いたあたしの両脚おろさせ、明彦の両脚広げて、あたしに入れたまま、あたしの両脚挟んだ。明彦の両脚挟み付けてくるから、あたし脚閉じた。明彦のもの入ったまま。
その姿勢で、明彦があたしの体の上を体擦りつけるみてぇに動いて来た。明彦のものがあたしの中で前後に動く。浅く、ちょい深く。浅く、ちょい深く。そして、急にあたしのものの一番深いとこまで明彦のが侵入してくる。あたし呼吸できなくなった。背中自然に反っちゃった。反った背中に明彦両腕回し、あたしの背中反らし続ける。そのまま、深く深く突っ込んでくる。あたし、左右に頭振った。何度も何度も。目ギュッと閉じた。口が空気求めてパクパクする。自分が悲鳴上げてるのわかる。
明彦それだけじゃ許してくれねぇ。それから、何度も何度も体位変えて、あたし何度もいった。何も考えられねぇ。二人の汗が二人の体の間したたり、オイル塗ったみてぇにヌルヌルする。また、あたし脚閉じてる。
明彦の脚があたしの脚締め付けてる。汗でヌルヌルなあたしの体の上、明彦滑って前後してる。そして、深く挿入されたまま、一番でっけぇのがあたしに来た。明彦のものが痙攣し、あたしの中にビクビク出してるのわかる。あたしのものが貪欲に吸い取ろうと締め付けてるのわかる。あたし、気が遠くなって…
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