桜が"ちる"まで一生君を離さない
天野 亮哉 #低浮上なう
序章
桜のつぼみ
俺は妻のロウと気ままに暮らしていた50代ショウ。子供たちも一人暮らしをし始めて夫婦で何気ない日々を送っていた…
「おやすみロウ」
「おやすみショウ」
『今日も桜綺麗だねショウ!』
はっ?!ロウ?「桜」懐かしいな…
俺がロウと出会ったのは幼稚園
『年長のみなさ〜ん、お昼ご飯を食べるのでお片付けしましょう!!』
『はぁぁぁぁぁい!!!』
『終わった人はおてて洗ってくださいね!』
『おててごしごし〜♪』
『ショウくんそのうたおもしろいね!!』
『ありがとぉ』
ここからが俺の青春だ是非聞いてくれ
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