優しい人たちに見守れながら異世界に適応していく物語。スキルは添えて

まだ、一章までの感想ですが全体的に読みやすさのある不快感を感じない物語です。
突然、異世界にきてしまった中で優しい人たちに囲まれながら生活していきます。
嫌なことや蟲術師のスキルを使って嫌がることもあるのですがすぐに前向きな気持ちで切り替えていくので読んでいる側も気持ちよく読んでいけます。
タイトル通りスキルは有能なのに本人が嫌がるのでスキルにはなるべく頼らないという縛りが自然とできています。
また、本人の思考が調子に乗らない庶民派なのがまたよいです。
それでいて、無自覚に現代知識を披露してのし上がったいく要素もあるのでこれからこの無自覚がどこまで広がるか楽しみです。
一度、読んでみることをお勧めします。最初の2話ぐらいでこの主人公好きかもと感じたら、おすすめです。

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