作者がキャラを語る:スレッジ
【スレッジ:Sledge】(本名、ヨハン:Johann)
https://kakuyomu.jp/users/yuki0512/news/16818093074150228726
1・概要
年齢:46歳
性別:男性
身長:180cm
体重:90kg(義手込み)
誕生日:8月24日
一人称:俺。「俺は」がよく「おらぁ」に化ける。
利き手:右だったが、失ってからは左手も器用になった。
ボロ布と毛皮で出来た作業着のような格好をしているオッサン。
右腕が義手であり、そこに武器を装着する事も可能性。
喉に染み付いた酒のせいで声はしわがれ気味。
2・解説
『まともであるが故に』
歓楽街の北部を警備担当とする弔い。
飲んだくれで、がさつな男に見える。
しかし、これは惨憺たる過酷に起因するアルコール依存症で歪んだ姿なのだ。
かつては第一次青騎士団の副長、すなわちローレンスの相棒を務めていた。片腕が義手にも拘らず彼の隣に並び立っていたのだから、実力は確かである。
しかし、過酷な狩りに心身が疲弊して行き、前述の通り重度のアルコール依存症に陥ってしまった。
根が繊細で真面目だからこそ、壊れる前に壊れたフリをして自分を守ろうとしたのかも知れない。
当時既にマリアと結婚してルドウィーグを授かっていたのだが、
かと言って、第一次青騎士団解散後も
①アルコール依存症のせいでDVをしかねない。
②防壁街には妻子を失ったばかりの
③ヴィンセントに好き放題させないよう、歓楽街から離れられるわけにはいかない。
④そのまま何年も経ち、今更合わせる顔が無い。
こうした複数の要因が重なり、殆ど戻る事は無かった。一度座り込むとなかなか重い腰を上げられない性格が災いしている。ヴィンセントとの因縁を長年引き摺った件についても同じ事が言える。
だが、決して家族を愛していなかったわけではない。
妻子のもとには相当な仕送りをしていたのは勿論、最低限手紙でやり取りしていた。
また、ルドウィーグのことを恋しく思い、自らが所有する飲食店の名前を【My Dear Son】とした。
そして、成長した我が子と奇跡的な再会を果たした事で、精神状態が劇的に変化。
アルコール依存症を克服し、ヴィンセントとの因縁を断つ覚悟を決めて動き出した。
ヴィンセントの卑劣な罠によって結局負けてしまったものの、息子への想いは確かに伝わった。
3・関連するフレーバーテキスト
スレッジの銀腕
スレッジが欠けた右腕を補う義肢
耐久性、柔軟性、熱耐性……その全てに優れる物質を材料に厳選し
珍兵器としての機能を仕込んである
それはドリフト諸島の怪しい恵みがあって初めて実現するものであり
ロマンに酔いしれる変人の象徴だ
奥義:ロケットパンチ!
スレッジの銀腕に専用装置を取り付けて繰り出す必殺の一撃
限界まで圧縮した蒸気と共に、ごく重い拳を一瞬にして打ち出す
無茶苦茶な発想ではあるものの、生身では到底得られない破壊力と快感を齎すだろう
因みに、スレッジは技名を「パイルバンカー」と迷った末に今の方にしたという
……実にどうでもよい
4・余談
イメージカラーは茶色やオレンジ。
動物に例えると勿論トラ。
似合いそうな楽器はティンパニ。
犬or猫は犬派。
コーヒーor紅茶は酒派。……ワインorウイスキーはウイスキー派。
弔いの給料には色の良い危険手当が常付されているため、中々立派。(リスクとリターンが釣り合っているかは本人の腕前次第)
青騎士団元副長ともなると、更に色が付く。
マリアとルドウィーグの家に多額の仕送りができるのはそういう事情。
歓楽街という場所に根を張ってはいるが、浮気は絶対しない!!!
酒は女から逃げる手段でもあった?
髭は基本的に毎日剃るけれど、敢えて青髭を残す控え目な剃り方。
一日くらい忘れてもバレない工夫(?)なんだとか。
汚染の主をバーグ砦の地下に追い詰めたのはこの人。
右腕を失ったのはそのとき――
――ではない!
武器職人の見習いだった頃、鍛冶場での労災が真相である。
その後、自身の為に高性能義手を作った事で絡繰りにハマり、個性的な武器を生み出すようになった。
なお、彼は開発した品の多くを青騎士団の部下に提供した。彼なりに少しでも味方の生存率を上げようとしていたのだ。
5・裏話
命名由来は、ウォッカをベースにしたカクテルの一種「スレッジハンマー」。
その刺激的な味わいを大槌で叩かれた衝撃に例えたものらしい。
世の中には丁度良いアイデアが結構転がっているものだ。
ロケットパンチはフレーバーテキストでも触れてある通り、パイルバンカーから着想を得て考案した要素。
一時期あのロマン武器に惚れ込んでいたので、【散り際の月光】にも是非登場させたかった。
脳内再生時の声優さんは大塚明夫 氏。
【ワンピース】の黒ひげや、【メタルギア】シリーズのスネークを演じていらっしゃる。
豪胆なオッサンとしてこれ以上無いくらい適任だと思っている!
様々な葛藤も抱える彼のイメージソングには適さないが、脳内に【俺の右手はゴッドハンド】の旋律がチラつく。
とっ◯キングのせいだ。
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