少年が美しい少女と出会い魅入られる物語。すっごいうまいです。
ちゃんと花言葉を調べさせられました。花言葉は作中で言わずに読者に調べさせるべきです。そうさせる書き方をするべきです。
なぜ好きになったのか?これも書くべきではないのかもしれません。特に大人の考えるような汚れた青春ではなく、本能に根付いた幼さでも理解できる美しさについて書くなら心の内面の描写なんて野暮です。
すごくミステリアスでした。踏み入れてはいけない場所だと気づかないうちに伝えてきます。だからこそ先を読みたくなりました。
おすすめです。