僕らはどうしてなりたくないものにはこうも簡単になってしまうのだろうか

痛い...ただただ...
悪いことをしたら罰が与えられないといけない、なんて、そんなことないのに、そう育ってきたからそうとしか思えないのだろうか...
お父さんと作った大切な宝物で、きっとお気に入りのキラキラしたものを付けて愛着を持っていたのを考えると娘が可哀想で、
母親のようにはなるまいと心に誓って、髪は引っ張らなかったし、踏みつけもしなかったけど、子育てで余裕がなくなって、子供のときどう感じていたか、大人と同じようにはできないという当然のことを思い出すこともできなくて、窓に写った自分は、娘を引き倒し、暴言を浴びせ、罰と称して大切なものを目の前で壊し、かつての母親と全く同じで、忌み嫌っていた母親以外の何者でもなくて、そんな自分に気づいて、でももう取り返しのつかないことをしてしまった母親の葛藤が痛くて辛くて、
罰なんて与えなくても、何度も何度も怒鳴らなくても、悪いことをしないようにはなることを理解して、誰か頼れる人を頼って、1度距離を離すのもよし、どうにか健全な関係を築いていって欲しいなと願います...

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