火遊び

第1話

真っ暗な部屋。



カーテンさえも閉め切ったそこは熱気が溢れ、一切の明かりを遮断する。



それでも全ての明かりが消える事なんて皆無。



揺れ動くカーテンの隙間から差し込む太陽の日差しが、昼間からソファで情事を営むあたし達を責め立てる。





「んっ…ぁ、」




のど元を反らせて鳴き声を上げれば、あたしの上に跨っている男は不敵に笑う。



その挑発するような笑みを薄目を開けて見つめれば、彼はやはり無言のままあたしの胸元に顔を埋めた。




爽やかな太陽の僅かな光さえ、この甘美な雰囲気に呑み込まれてゆく。



そろりそろり、足音さえも立てないまま、快楽があたしを蝕んでゆくのと同じように。




「みそ汁、」



「え?」



あたしの胸を弄りながら、彼は酷く濡れた色っぽい瞳であたしを見つめる。

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