現代日本を舞台に、気象予報士が奮闘する物語です。
ある地域に棲まう気象災害をもたらす魔物と対峙したり、ずけずけ踏み込んでくるアナウンサーをあしらったり?
基本的にはローカル天気予報に焦点を当てた現代ドラマですが、魔物だったり地域の生贄の伝承だったり古の日本の因習を感じさせます。
原因が何であれ気象予報士は人々に危機を報せる仕事です。
ニュースの裏でがんばっている人々の存在を感じながらも、危機が迫っている時は身の安全を守る行動をとるべきだなと思いました。
随所に気象用語が散りばめられています。
日常のニュースと比較しながら読んでみると面白いかもしれません。