第28話
ビクンと跳ねた身体に蒼はスっと目を細める。
「っぁ、や、」
直に胸を触られて思わず目の前にある腕を掴む。
「杏、掴まれたら動きずらい」
「んっ、」
そう言う割に、指の動きを止めない蒼に胸の頂を弾かれた瞬間頭が真っ白になって掴んでいた手がパタリと落ちる。
歪んだ視界の先にいる蒼は、頭を撫でて唇にキスを落とす。
そのまま、頬、首筋、胸。
段々と下に降りていく唇に身体中が燃えるように熱くなる。
そこからは、もう蒼の言葉も耳に届かないくらい与えられる刺激に身を震わせた。
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