「選ばれた存在」は、これまでの「終末世界にただ一人」という状況から一歩進み、
「ゾンビと意思疎通ができる可能性」 を示唆する非常に興味深い展開になっている。
しかも、ゾンビの中でも「襲ってくる者」と「襲ってこない者」に分かれている点が、新たな謎を生んでいて面白いですね！

「街並み」は、ゾンビパニックものとしては珍しい、極端な静寂と孤独感を強調した作品 になっている。
ゾンビがあふれる世界でありながら、電気は通っている・食べ物はまだある・建物は荒らされていない という異常な状況が、不気味さを倍増させている。

ゾンビ化が「魔」によるものだとしたら、どうすればこの現象を止められるのか？
もしかしたら、主人公自身が「魔」に選ばれた存在なのかもしれない。
ゾンビパニック＋和風ホラーの要素が絡んでくると面白くなりそう。