第10話 私達のこれから
私達はとりあえず下に降りて宿でご飯を食べると。
「おばあちゃんお金の件何だけどあんまりわかって無くて、この硬貨って何?」
そう言って銅色の硬貨を出して質問する、昨日からこの硬貨の価値があまり分からないのだ。
「あぁ硬貨の話ねぇ硬貨は、この宿なら15銅で他はね……。」
とりあえずは理解した範囲で説明すると。
銅の硬貨は30個で銀の硬貨になって、銀が60になると金の硬貨になる、その上もあるらしいが、市民には基本関係ないらしい、そして一つあたりの大体の価値だが銀の硬貨300個で1年分ってことは一ヶ月銀の硬貨25個で良いってことだ。
「ありがとうおばさん」
「はい、どうも何でも聞いてくれよ」
ちなみに翠乃ちゃんは難しい話は好きではなく、ずっと私の横どずっとくっついてスリスリして遊んでいる。
「何してるの?翠乃ちゃんは」
と私が翠乃ちゃんの行動の理由を聞くと。
「だってスリスリするの楽しいもん」
と言うとスリスリし始める可愛いかよ、つうか翠乃ちゃんにも後で教えないとな、流石に生きてく中では重要でしょ。
と思い私はおばさんと離れてギルドに向かう途中に硬貨の話を簡単に説明したら何故かすんなり理解してた、ただスリスリしたかっただけなのだろう、これは家帰ったらお仕置きだね。
「何その笑顔怖いよ」
と翠乃ちゃんが言うと私は無言を貫いてギルドに入ると、私が依頼を選んでると。
「できれば魔物系がいいよね」
と翠乃ちゃんに向かって言うと。
「僕はレベル凄い上がってるから、何でも良いよ」
と言うと私は聞いた。
「何レベなの?」
「僕のレベル50らしいよ、何か昨日の奴倒した時と記憶戻した時体が軽くなったから、その時だと思う」
と言うと翠乃ちゃんは欠伸をすると私は少し考える私がレベル27で昨日の無力の四天王何とかって奴を倒して上がったとしても翠乃ちゃんは上がりすぎじゃ、もしかして。
「人を殺してもレベルが上がる?」
「僕は確かにめちゃくちゃ殺ってるからなぁ、それはあるかもしれないな」
「私も女子とヤッてるからレベル上がらないかな……」
「それは僕と違うヤるだね」
と翠乃ちゃんはナイスツッコミをするけど、そしたらレベル離れて私の方がランク高いことになる。
「複雑だなぁ」
てかレベルが27まで上がってるなら召喚できるんじゃと見ると。
「できる」
けど金が無いからなぁどうするかぁ。
「あぁランク上げながら依頼をこなしてお金稼ぎかなぁ」
と、私は翠乃ちゃんに言うと。
「依頼数とかの上限とか無いのかな?」
と言うと瑠衣は、ある事を閃くと瑠衣は不気味な笑い方ををすると。
「翠乃ちゃん3日間依頼めちゃくちゃ受けてランク上げるよ」
と言うと翠乃は笑いながら。
「瑠衣お姉ちゃんが居るなら僕は何処でも行くよ」
と言うと私達は依頼を見ていると。
「おい、そこのお姉さん昨日は夜遅かったらしいじゃないか」
と変なおじさんに話しかけられると私はいつも通り無視しようとすると翠乃ちゃんが。
「おじさん人には事情があるんだから、そういうのよくないよ、ね瑠衣お姉ちゃん」
と恥ずかしそうに私の方を見ると私も追撃することにした。
「そうだよ私だって事情があるんだからおじさんには関係ありません」
と強く言うとおじさんは。
「とりあえず付いてこいよ楽しい思いするからよ」
と言い私の手を掴もうとした瞬間。
「えいっ」
と翠乃ちゃんの声が聞こえると男の大事な所に向かって蹴りをする翠乃ちゃんが居て。
「瑠衣お姉ちゃん撃破だよ」
とピースして返す翠乃ちゃんに。
「ナイス」
と言うと私達は依頼を取って受付に向かうのであった。
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