第4話 翠乃ちゃん可愛いくて死にます。
「おい、その目生意気だな」
パチッと叩く音が聞こえると、頬が痛む何故私が何で殴られるんだろう別に悪いことしてないのにと私は涙がごぼれそうになるが、手を強く握り我慢する。
「キモ泣くなよ」
「赤い目してキモいんだよ」
私は生まれつき赤い目だった、だから男の恋人ができなかったし、友達と言う存在も知らない、でも私はそれを悲しんだ事は無い。
「音可 瑠衣 初めての優勝、その感想は如何に嬉しいのか?」
そう私の名前だ音可 瑠衣それが私の名前、そして、この感想?嬉しい?圧倒感?罪悪感?優越感?違うね、私の感情は一つ。
「実につまらない」
そう、私には才能があった身体能力に頭脳、ある程度の事は見たら出来る飲み込みも早いけど、私は初めて敗北した者がある。
それは○○だ。
だから私は○に興味をでた。
私は……私は……。
と言うと私は目が覚める。
「またあの夢かてか寝てたのか、てか翠乃ちゃんまだ寝てるのか」
と言い私は翠乃ちゃんの頭を撫でる。
「昨日は余裕無かったけど、ほっぺやわらかそうだよな」
と言い私はツンと触ると、まるでスライムのようにやわらかく、指を離すと膨らむもう一回プニッと指でつくいて離すと、離した瞬間また膨らむ。
「かわいい、もっとツンツンしたいけど、そろそろ起こさないと」
思い、お布団を脱がし体を揺らす。
「おーい、起きろ朝だぞ」
と言うと目を擦りると、手を上に伸ばし伸びを行うと。
「むにゃぁおはよぉ、お姉ちゃん」
と言うと抱きつくとスリスリと、してくる翠乃ちゃんに私は。
「よしよし、お姉ちゃんでちゅよ」
と言い撫でると、翠乃ちゃんは目を覚ましたのか、私から離れて。
「あわあわ、僕変なことをごめんなさい」
「大丈夫だよ、逆に天国でした」
お姉ちゃん、良いなぁ、私妹居なかったしお金で雇った人達にやらせてたけど、本物は違うわ、何だろう子宮の奥にある母性本能がピクピクってなってくすぐられる感覚。
「瑠衣さん、ここ何処なの?僕達城抜けだしてどうなったの?」
「あ〜う〜ん、簡単に言うと逃げたら運よく村があって、そこに滞在してるみたいな感じあ、翠乃ちゃんはフェニックスから降りる時から寝てたよ」
と言うと翠乃ちゃんは、顔を赤くすると。
「すいません、僕寝てしまって」
「大丈夫、お姉ちゃんは強いから」
と言うと、私は真面目な顔をして。
「言いたいことがある翠乃ちゃん」
と言うと翠乃ちゃんはつばを飲み込むと、深呼吸すると、私は言う。
「ごめん、翠乃ちゃん実は寝てる時に着替えさせる時に裸をね……」
と言い翠乃ちゃんは自分の服を見ると着替えてあったのに気づき。
「緊急事態のは仕方ないんですけど、何処までですか」
と恥ずかしそうに言う翠乃ちゃんに私は。
「下以外は全部見ました」
と言うと私は思い出す、あれは良かった脇とか胸をずっといじってたりしてた、案外体型良かったし……。
「別に良いですよ、別に気にしてないですよ」
と言いながら足をパタパタ揺らし顔を手で隠す。
「ごめんね、よしよし、スタイルは良かったよ」
「そういうことじゃ……。」
と言い撫でると、ちょっと恥ずかしながら、しているのが落ち着くと。
「すいません、落ち着きました」
「いいよ、とりあえず下行っておばさんを紹介したい」
と言うと私は下に行くと、おじさんも居て。
「おはようございます、おばさんおじさん」
と私は礼をすると翠乃ちゃんも礼をする。
「ほい、おはよう、ちゃんと寝れたいか?」
「本当に、良いベットでした」
と翠乃ちゃんは言うと、おばさんは。
「そう言えば二人とも名前は?」
「私は瑠衣で、こっちの子が翠乃ちゃん」
「俺はサーズ ルーズだよろしくお嬢ちゃんと、翠乃ちゃん」
とおじさんが笑いながら言うと私達は頭を下げると。
「私はおばさんで良いよ、もし嫌なら大家さんでも好きに呼びな」
と言うと私達は。
「よろしくお願いします、おばさん」
と言うと私はおばさんとおじさんに対して。
「ごめんなさい、今から働ける仕事とかありますか?」
と言うと私達のお腹が鳴ると。
「その話をしながら飯にしましょうか」
と言うと私達は食堂に案内されるのであった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます