第3話 転生者の服を脱がします
さぁてと森に降りたのは良いものの、翠乃ちゃんをどうしようかぁ、寝ちゃったし、ここの近くに村があるのは確認済だが。
「魔力と金がなぁ、無いんだよな」
想像したものを創造して使えるってのは便利ではあるけど、その分魔力を消費する、さっきステータスが見えるパネルを見ると魔力消費が、見えるんだが。
元々魔力が742あったのに今じゃ87しかなく、さっきので約650ぐらい使った事になる。
そしてお金だ金が無いとワンちゃん入れてくれなかったたりするかも、でも待てよ、遭難した人を装えば行けたりしないかな。
翠乃ちゃんは身長小さいし子供とかに見えて何とか行けるのではと思い村に向かうのであった。
村の明かりが見えると、私は少し早歩きで歩き、門までつくと見張りの人が私を見つめて。
「お前ここの村の人ではないな、何用だ」
「私達遭難して父と離れて、それで歩いてたら、この村を見つけたんです」
と瑠衣は泣きながら崩れ落ち顔を下に向けると、泣いた顔で兵士を見つめる。
「それは最難だったな中に入って宿の人に遭難したことを言えば、何とかしてくれるはずだ、辛かっただろうが頑張れよ。」
と言い通してもらうと私は内心、喜んだが、それと逆に嘘をついたことで、心が痛むが仕方が無いつうかあの王が悪い絶対嫌われてると思い宿を探すが。
文字が読めねぇ、会話はできたのに文字は、読めないのか、つうか村って思ってたけど結構人居るんだなと思い進むと。
どうしよう、十字路だよ、どっち進もうってあたふたしていると。
「そこのお嬢ちゃんどうしたんだい?」
とおじさんに話しかけられる、ていうか動物の匂いが凄いな、多分冒険者とか狩人とかなんだろうか。
「遭難してしまって、宿はありますか?」
「うちの宿の事かな、ならこっちだぞ」
と言うと案内されるけど今うちの宿って言ったか、もしかして私運あるのかなと思い数分歩くと。
「ここだぜ、宿は」
少しボロいけど光が何箇所からついてる、てことはちゃんと安心できる場所なんだな、ナイス門番さん。
「ありがとうございます」
「新しい遭難客だそぉ」
と言うと奥から、おばさんが出でくると、私を見るなり驚いた顔をして私に近づくと。
「珍しい服装だけど、あんちゃん転生者かい?」
確かに服は珍しいけど他の人に訂正されなかったから、大丈夫と思ったけどやっぱりバレるか、このは正直に。
「はい、そうです」
「お嬢ちゃん遭難者じゃないのか?」
そうだった嘘ついて遭難したことにしてたんだったヤバいどうしよう。
「まぁまぁ落ち着けって、それであんちゃんも王様から逃げてきた、たちかい?」
と言うとまるで、王様から何人も逃げたきたみたいな言い方だな。
「数年前も転生者が来たんだよ、その時の服に少し似ててね」
まぁ確かにスーツだがら結構社会人とかが着てるけどって、転生者の情報も気になるが、それより翠乃ちゃんを休める事だな。
「後でお金はどうにかして返しますので、泊まらせてください」
と言い頭を下げると、おばさんは笑いながら。
「別に良いよ泊まりなさい、王様は、さぞかし酷かったでしょう」
と言うと部屋の鍵を渡されて。
「104号室の鍵だよ、一階登って1番端の所よ、ベットは一個しか無いから後で夜飯と一緒に敷布団持って行くわ」
と言うと鍵を渡されると、水が入った桶とタオルと服を渡されて。
「とりあえず部屋に入ったら、これで彼女拭いて着替えさせな、今よりはマシなはずさ」
と言うと私は頭を下げながら。
「ありがとうございます」
と言うと部屋に向かうのだった。
部屋に入ると窓に向かって木の素材で、できた机と椅子が置かれており、その隣にはベットが置いて居た。
「ありがとうございます、おじさんも荷物持ってきてくれて、ありがとうございます」
私じゃ翠乃ちゃんを持ってタオルとか荷物を持ってないから持ってて貰ったのだ本当に、感謝してもしきれない。
「いいってことよ、ちなみに俺は201号、2階の階段登ってすぐの所だ、何かあったら頼りな、お嬢さん」
「ごめんなさい、嘘をついて」
「大丈夫さ、人には事情があるんだし、それより彼女の方を早く着替えさせてあげな、じゃあなお嬢さん」
と言うと、扉を閉めて何処か行くと、それよりどうしようか、彼女を脱がすかぁ……。
大丈夫だ、年下だしかも緊急事態なんだ落ち着け私ふぅと思い自分の胸に手を当てると凄いドキドキと鳴っている、まるで初恋みたいじゃないか……。
まずは彼女を壁に座らせるようにすると、上を脱がして行く。
よし、うん私服可愛いてか、ブラは?あれ、中がタンクトップって…お姉さんの性癖に刺さる、つうかちゃんとして無いのか。
小さい人で、たまにしない人は聞いたことはあるけど、うんでも私には刺さる、てかタンクトップ脱がして良いのか?
脱がさないと拭けないから仕方ないなと思い脱がし始めるのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます