なんとも豪快な遅刻のお話(笑)

――男が目を覚ましたのは、もはや約束の刻限を大きく過ぎ去った頃だった。

この一文から始まるツッコミどころ満載のお話です!

男には大事な使命があり、〝ゆかねば〟という気持ちもある。
なのに、二度寝まではしょうがないとしても、三度寝、四度寝って……
「ほんとに行く気あるんかい!」と思わずツッコミたくなります。

最後のオチともいえる男の正体に「おまえ、そんな大物だったんかい!」とツッコんだのは私だけではないはず。

面白い短編を探してるひとにお勧めです。
ぜひ読んでみてください!

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