なんとも豪快な遅刻のお話(笑)
- ★★★ Excellent!!!
――男が目を覚ましたのは、もはや約束の刻限を大きく過ぎ去った頃だった。
この一文から始まるツッコミどころ満載のお話です!
男には大事な使命があり、〝ゆかねば〟という気持ちもある。
なのに、二度寝まではしょうがないとしても、三度寝、四度寝って……
「ほんとに行く気あるんかい!」と思わずツッコミたくなります。
最後のオチともいえる男の正体に「おまえ、そんな大物だったんかい!」とツッコんだのは私だけではないはず。
面白い短編を探してるひとにお勧めです。
ぜひ読んでみてください!