おまけ※夢日記を書く方法(あくまで自分なりのものです)

15話目を投稿したら、凄い嬉しいコメントを頂いてしまいまして。


自分なりのネタになりそうな面白い夢の記録方法を箇条書きで書きます。


人それぞれなので、あくまで自分流です。


①起きたらすぐ、スマホで夢の内容をメモる。


これは、眠気との闘いのうえに、更に「自分がスマホでメモを取っている夢」まで見始めて肝心の面白い夢を忘れます。


でも、これをしないと、絶対残せません(本当に覚えてるもの以外)


とりあえず私の「女王蜂が死んだ」のメモを例として出すと。

・・・

夏だ。

ループしてる。

蝿うざい

叩き潰す

まだループ

少年うざい

少年いし←多分虐められてると書きたかった

トンネルだ怖い

女王蜂が死んだ。


・・・


だけです。

これだけでも、少し寝て起き抜けに30分ほどポチポチ打って肉付けするだけで、完成します。

悪夢の中心となる概念的なのは残せませんが、どうなってるかの流れは何となく残せます。


②夢に感情はあるか? 特別無かったら、書く時に味付けする。


見られるぐらいの小説にするには、何故自分がこんなことをしたのかの理由づけです。

拙作『頭がパーン』の、女の子が可愛いから殺さずにいよう、とか黒髪ロングが好きだから殺したくないとかは、感情でしょうね。


ネタにする場合も、夢の中のことを後で覚えておくために動作に感情付けするのをオススメします。


『女王蜂が死んだ』では、蝿や子供にイラッとしますが、実際は何とも思わずただ殺してましたし、子供にザマァなんて思いませんでした。


『座敷わらしちゃん』でも、座敷わらしが可愛いからというか、夢の流れで外に出てましたし、座敷わらしちゃんのお父さんを助けてあげようとなんて思いませんでしたが、主人公ならこうするだろうと思いあのように書きました。


目が覚めて、清書してる時に義憤が湧いてきた感じです。


③夢は毎日見るので、メモれなくても気にしない。むしろ悪夢見ないでラッキー✌️


私は書き始めて夢を見なくなったらどうしよう😰と思いますが、意外と1日に何度も見ます。(特に朝はメモりきれなくて、ごっちゃになるぐらい)


見えない誰かと延々としてる会話とか、抽象的な出来事が起こるとか、しょっちゅう場面展開してメモりようがない場合はどうあがいても無理です。


諦めます。


二度寝でカバーします。


④断片だけでも覚えてるなら、メモっとく。


私の場合、起きててぼんやり過去のことを考えると連鎖して色んな記憶が繋がる、という事は少ないんです。


むしろ、嫌な方に入ってそこからループして簡単には思い出せなくなるんです。


行き止まりに辿り着いた感じで、その先やその後の出来事がすっかり抜けて、ちょっと動く写真ぐらいの容量しかないです。


夢も同じで、


例えば【ムキムキの筋肉のエジプト彫刻みたいな黒猫が何匹もこちらを見てる】

【爪が取れるまで地面を掘ったら、底では虐めてた人間の顔がブワッと視界いっぱいに広がった】

【キノコのトランポリンで空の上にとばされた】

とかそのシーンだけが今でも覚えています。


これは、入院中に見た夢で暇なので何度も想起したからです。


他にも、多分思い出そうと思えばあるんでしょうけど、夢日記のネタにしたいので内緒にします🤫


私の場合なので、それぞれの人の記憶方法、思い出し方法がありますが、大抵は一文メモるだけで夢を映像で思い出せて楽しいです。


私は母にも夢見た時は聞くのですが【疲れてるのに、あんたと仏壇買う夢】というのが印象に残ってます。

でも、自分で見た夢の方がリアリティがありますし、ネタにもなります。


⑤まとめ


『面白い! ネタになる!』と思ったら、

半分眠りながらすぐメモって

覚醒したら文章に書いて

数時間後とかに想起するといいです。


忘れてたら、メモを見ましょう。


この時、夢ごとに一文ずつ印象に残ったのをメモるだけでも後で楽しいです。



⑥注意書き


どこかのサイトで見たのですが、あまり夢日記にこだわりすぎると『狂う』危険性があるみたいです。

でも、夢って楽しいんですよね。


現実の自分のことをエッセイしたって何にも面白くないのに、夢の自分は突拍子もないことして、ワクワクします。


大抵最後は酷い目に遭うんですが、それでも、夢の体験に現実の思考を混ぜれば小説になりますし。


『動物は好き』なんてコーギーが「へっへっ!」って言って私のそばをついて来た、という部分と最後に殺されるというメモだけで書き上げましたよ(黒ポメの部分は母から聞いた夢を使わせてもらいました)


バレたら「インチキー!」って糾弾されるけど、ベースは夢なので、なんでもありです。


凄い散文ですが、もしも一人でも誰かの役に立てれば嬉しいです。







  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る