日常に潜む魔法を巡る人間の悲喜交々

一章まで読ませていただきました。
魔法を材にとってはいるもののバトルだとか冒険だとかとは一味違った、ほのぼの日常系でありつつも、ときにシリアスな世界観も顔をのぞかせており、色とりどりなストーリーを予感させる展開には想像するだけで楽しくなります。
4人の登場人物もそれぞれ違った味のある性格で、今後どんなふうに関係性を深めていくのか気になります。
魔法とはなにか、魔法と科学の融合、拓人さんの妹の謎、魔法評議会の存在、猫の店長、などなど。波乱を孕みつつ綴られる摩訶不思議な物語に期待せずにはいられませんでした。

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