自分でも、気がつかない。
むしろ否定したい気持。
その気持ちをみつけてさせてくれたのは、心を寄せるあの娘だったんだ。
主人公の加賀光輝は自分に好意を寄せている(と思っている)同級生の片平ゆゆと共にクラスの文化祭の演し物、ロミオとジュリエットに出演することになりました。
もちろん、主演の二人です。
そして、このお芝居は光輝にとって新たな自分を見つける切っ掛けとなるのでした。
これはボーイミーツガールな物語です。
でも二人の向かい合う立ち位置は少しだけ普通とは違っているかもしれません。
それでも、心は動くのです。
主役の二人も。物語を読む私たちもです。
どう動くのか、知りたくありませんか?
それじゃあ。
読んでみましょうか?