「空に、一匹の巨大な魚が浮かんでいる」この一文からはじまる幻想文学。この一文にひきこまれて、というより、誘われて読者も不思議な世界へ迷い込んでいくのだと思う。
執筆歴 アルファポリス第2回ライト文芸大賞 家族愛賞受賞 「ハナサクカフェ」 第6回 文芸社文庫NEO小説大賞 最終選考ノミネート 「12月のラピスラズリ」 …
「あの魚に乗っていくの」少女はそう言って笑う。あなたは誰なのか。幽霊なのか。そう尋ねると、少女は…このお話は夢なのか、あるいは現実か。けれど確かに、こんな風な時間が幼い頃にあった気がする…続きを読む
この作品の凄さをお伝えするには、この作品が書かれる背景となったKACについてご説明せねばならない。ご存知の方も多いとは思うが、ご存知ない方もおられるかもしれないので、蛇足ながらご説明すると、カクヨ…続きを読む
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