第3話

退学してはや一ヶ月、

制服姿…特に通っていたところの制服をみたら本気でむかつくからなるべく学校付近をさけていたのに、どうしてお前らがここにいる。

 

 

しかも話しかけてくるなんて、こいつらと親しい訳でもなかったし寧ろいじめまがいな事をされていた私としては予想外すぎて多分今すっごい顔をしてることだろう。


 

 

そんな私の心情はつゆしらず、ギャル三人衆の内の白黒グマに一番寄せてきている奴がバッシバシの髪をくるくるしながら口を開いた。

 

 

 

 

 

 

「つか、お前退学してから何してんの?やっぱあれ?援交?」

 

 

「それマジだったらすっごい笑えるんだけど。儲かんのそれ」

 

 

「いや、こんな奴に金だす奴なんかいねーだろ」

 

 

 

 

 

確かにーとぎゃはははは笑う連中に、もう無視していいかなという考えが頭をよぎる。

 

 



なんか勘違いしてらっしゃるけど、退学してからは居酒屋一筋しかやっていない。



まぁ、兄の知り合いの店で自営業だから時給のいい夜中に雇ってもらっているけど、それ以外は全然健全な仕事な訳で。

 



学生や仕事帰りの大人が行き交うど真ん中で、援交とか言っちゃうこいつらの方を退学にした方がいいんじゃないのって切実に思うのは私だけだろうか。

 

 

 

別に今更どうでもいいけどさ。

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