随所に見せる昭和のテンション! そして目覚めし、一人の『怪物』!
- ★★★ Excellent!!!
色々なポイントで癖になる、とっても楽しい作品でした。
キラキラした学園生活を夢見て、高校生活を始めた真壁さん。真壁さんは気になっていた男子の立川くんから屋上に呼び出され、ついに告白されることに。
しかし、そこで響き渡る言葉。「ちょっと待ったあ!」
あれ? このセリフ、噂に聞く「伝説のある番組」で唱えられたというワードでは!?
突然漂い始めた「昭和」の香り。その先でも発生する、やはり「昭和」なテンションのやり取り。
しかし、そんな熱い「昭和」のノリは、令和の感性を持つ真壁さんには、「もっと別のもの」に見えていた。
そして、「怪物」が目覚めてしまった!!
その「怪物」の正体がどんなものなのかは、読者の一人一人が確かめてみて欲しいです。もしかしたら、心当たりのある人もいるかも!?