頭がホワイトソース漬けになってしまう

最初からぶっ飛んでます。
初めの3行を読んだ時点で「グラタン」が脳内に焦げつき、星3評価が確定しました。

クリーミーかつなめらかな風味を残す、それでいてぱくぱくと食べたくなる優しい文章から繰り出されるのは、
どこで区切ってもグラタン、グラタン、グラタン。

物語的にも、さながらベーコンやエビやチーズといったグラタンの具のように多種多様な味があり、クオリティが無駄に高いせいで、電車内で笑いを堪えながら読むのが必死でした。傑作です。

何食ったら出てくるんだこんな文章。

…グラタンか。