覇情(はじょう)
夢楽亭 六瓜
第1話 保憲編 学校
知り合いでしたよね 今度
幸子は皆がカッコイイと言っている
かつての
幸子「
すこし
これぐらいの
咲恵「何だ、
女学生が見ているのは
一班六人、が八組で一人の
ペイントナイフ 一本
切ったり
この学校にいる生徒は全てこの国の
こんな事になったのは校長が
「
これまた突然の
頭がおかしくなったので無ければ、弱味を握られ
男女共学宣言の直後、
みな有力者の息子達だ
(男女7つにして席を同じょうせず)
昨日まで教えらた
しかし決めてしまえばくつがえせないこの国の
学生の怒りは
「理科室、図書館、礼法室 作るのに資金のいる設備を交代で使い後は別の学舎」
と言い残し逃げていった。それ以来見ていない。
保憲(バカか?ここは陸軍士官学校だぞ!なんで
女学生の見せ物にならねばならないのか?
思いだすだけでも腹立たしい)
保憲は目の前の
「國破さえ抑えれば まだ
軽い身のこなしで
一回転して
それを見て他の班も
「すげ〜
「まあ…みんな先祖は猿だろ 頑張るしかない」
少年2人がのろのろと保憲に突っ込もうとした矢先
「ヤメ! 國破 お前は次から参加しなくていい
お前ら 今日はここまでだ。倒れた奴を運んだら 次の授業の準備でもしてろ」
学生「教官
これはあまりにも國破くんに有利じゃありませんか」
教官「陰陽術の勝負がしたいなら、陰陽術の教官に言え! 解散」
「なぁ 保憲 ちょっと数学のノートかしてくよ昨日宿題できなくてさ」
保憲「いつもできてねえじゃん」
そんな会話をしながら学生たちは運動場をあとにした。
放課後
清治「保憲 野球してから帰らないか?」
保憲「ワルイ! オレ 軍用犬の訓練入ってるから」
清治「そっか言ってたもんな、お前 犬と一緒に
居られる所がいいからこの学校に来たんだっけ」
保憲は夕焼けの校舎を去る清治を見つめていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます