少年を「少年」と呼ぶタイプのお姉さんはとてもよいとされている

完結記念レビューです。

罪の重さが異能力の強さに直結する街で、無罪=無能力者の少年が、少年を「少年」と呼ぶタイプのお姉さんと一緒に、いろいろなものをぶっ壊していくお話。
双子なのに何かと世話を焼こうとするタイプの姉もいるぞ!

ぶっ壊していく対象とともに大きくなっていく世界観、同時に規模を増していくバトル描写、そしてそれらを根底から支える設定・ロジック。
ひみつ道具こと遺産の名前をはじめとした、クスリと笑える要素にも事欠きません。

一見異能力バトル物の冒頭に見える冒頭なのに、なぜ作者はこれを「SF(サイエンスファンタジー)」と称しているのか、実際に読んで確かめてほしいところです。
確かめられたときには、本作の魅力にも気付いているはず!
少年を「少年」と呼ぶタイプのお姉さんはよいぞ。

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