第3話 これは止めておけ。「」の使いかた。

 おいおい。

 これはなしだぜ。


 というのが顔文字や絵文字、さらに。。。。とか、wwwとか。

 小説は友達に送る文章ではないので、こういったのはNGだ。

 書くなら「泣いた顔」をした。「笑った」など明確な文章化をするべきだ。

 これ、読んでいる途中で現れたら萎える。ブラバする自信がある。

 寛容な俺でもこう思うのだ。

 きっとどんなに優れた作品でも拒否反応はでるだろう。

 加えてこういったものは印刷環境・パソコンの環境などでも違って見えたり、文字化けや表現が変わってしまうかもしれない。

 このカクヨムという場では通じても、他の場では違う可能性がある。

 ゆえに自分の言葉でしっかり表現しよう。


 ちなみにチャットやメール、どうしても表現したいとき、などでは使用するのもありではある。


♢俺っち ここは爆弾だろwww

♢相手 やりとげました(`・ω・´)


 など。

 あるいは、


 俺はメールを送った。

『俺がんばった(^o^)』

『えらいえらい(泣)』


 みたな。


 こんな感じなら多用しなければアリだ。

 ちなみにチャットやメールが多い場合はどうするかは自由である。

 その場合はあまり重くとらえなくていい。


 ちなみに(笑)(泣)(爆)という言葉も控えた方が無難ではある。


 さらに「」『』【】[]などは使いわけた方がよい。

 「」は普段の会話。

 『』はメールや通信装置、などといったちょっと特殊な会話の場合。

 【】はタイトルなど、強調したいときに使う。


 といった具合である。

 明確なルールはないが、私は上記のようにわけている。

 ちなみに、


「俺は困っているんだよ」

『え。なにが?』

「この小説のタイトル【うまとろに】にするかで」

『なんだ。そんなこと』


 みたいに自分の言葉は電話口ではないので「」で、相手は電話越しの言葉なので『』、タイトルは【】みたいに現している。

 これでどんな状況で会話が進んでいるのか、若干わかりやすいだろう。


 ちなみに【うまとろに】なんて作品は書いていないので検索しても無駄だ。


 あと、


「「「な、なんだって――――っ!?」」」


『『『『『恋した人が負けってこと!?』』』』』


 というふうに複数人が会話をしているパターンもありだ。

 ただ一般文芸を目指しているなら使わないことを強くオススメする。

 あと顔文字や(笑)なども一般文芸では使わないことを強くオススメする。

 あくまでもライトノベル。軽い文芸といった場合にのみ使おう。


 カクヨムはどちらかと言えばライト文芸・ライトノベルなので、その場に適切な方法で表現するのが好ましい。


 続く。

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