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無機質の中で

無機質の中で

雪乃音々

おすすめレビュー

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★★★
★3
1人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 市川とあ
    3件の
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    ★★★ Excellent!!!

    生命感のない冷たい文学。まるで現代文学そのものである。

    無機質…生命感のない。乾いて冷たい感じのもの。と云う意味である。実際に主人公や優斗との会話、描写、説明、全ての文に無機質を感じられる。文が死んでるが生きている。無いのに有る様な透明な感じである。この感じがたまらなく好きである。持論だが現代文学、特に現代の純文学にはこの小説はピッタリであろう。まだ完結していない。これからさらに面白くなるだろう。一読者として失礼であるが云わせていただきたい。楽しみに続きを待っています。
    長文失礼。

    • 2025年2月15日 11:14