無機質…生命感のない。乾いて冷たい感じのもの。と云う意味である。実際に主人公や優斗との会話、描写、説明、全ての文に無機質を感じられる。文が死んでるが生きている。無いのに有る様な透明な感じである。この感じがたまらなく好きである。持論だが現代文学、特に現代の純文学にはこの小説はピッタリであろう。まだ完結していない。これからさらに面白くなるだろう。一読者として失礼であるが云わせていただきたい。楽しみに続きを待っています。長文失礼。