キャシディの本当の想い、勇気の大きな一歩
- ★★★ Excellent!!!
※この物語は「トランセンディア・スパイラル」の外伝小説ですが、本編未読でも楽しめます。
暗殺者として生きる少女、キャシディ。
魔術師教会エニグマの一員として、感情を殺し、命じられるままに標的を始末してきた。
(ここまで作者様のあらすじを抜粋)
新たな任務として、マキシマスという高位魔術師の暗殺を命じられますが、彼との出会いがキャシディの心を、一念を、人生を変えていきます。
言われるがままに任務を遂行し、生きて来たキャシディには本来純粋で優しい命があることを見抜いていたマキシマス。
彼は暖かいけれども真っ直ぐな言葉で、彼女の歩むべき道を導いていきます。
自分の意見なんてないと思っていたキャシディが、本当は何を望んでいて、どう生きたかったのか。途中で登場する少女の言葉もまた、彼女を大きく動かしていきます。ハラハラしたり、ドキドキ、またワクワクする展開で、キャシディを応援したくなります。読み応えのある作品です。本編も併せて是非読んでほしいです。