第7話

コンコン

「ハルお姉ちゃん 調子どう?」

言葉と共にドアが開き

入ってきたのは…


「えっ? あっ… えっ?」

「ヒカお兄ちゃん間に合ったんだ

良かったね~」


「えっと…あの 暖華…

暖菜ちゃん 凄い太ったとか…」

『それはちょっと違う…』


「えっと…じゃ やっぱり…」

「ヒカお兄ちゃん 私 お腹に

双子の赤ちゃんがいる」


「マジだ よね」

『うん…双子がお腹にいる

ご めん… 説明 あと で… イタイっ』


「ヒカお兄ちゃんがいるなら

私は必要無さそうだし

一度 家に戻ってまた後で来るね」

『うん ゆっ くり 安静に ね』


「ヒカお兄ちゃん ハルお姉ちゃんの事

宜しくお願いします」

「あっ…うん」

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