フリーターでも恋愛はしたい!
米粒
第1話出会い
アキラ:「今日マジで暑いな~」
俺の名前はアキラ、現在絶賛フリーターを楽しんでいる身である。
俺は、「大学受験失敗」「アルバイトが長続きしない」と誰もが避けて通りたがる
道を行ってしまっている。当時は辛かったが、今振り返るとそっちの方が気を遣わずに生きれてるのかもしれないと考えてしまっている。
アキラ:「ったくよ~、今日はonepeaceカードの新弾発売日だと言うのにこんな暑いの聞いてないよほんとに」
そんな愚痴をこぼしながら、近くのコンビニへと向かう。
店員:「いらっしゃいませ~」
アキラ:「あっ、さーせん、昨日新弾予約した佐世なんすけど。。。。」
店員:「あーご予約されていた方ですね。今すぐお持ちいたしますので少々お待ちください」
そういって店員はカードのもの置き場から新弾のカードの入ってるボックスを持ってくる。
店員:「こちら一点で3280円となりますがよろしいでしょうか?」
アキラ;「あっ、お願いします」
そう俺は言い、代金を支払い店を出た。
アキラ:「まあとりあえず、買えたし一旦家に帰って、パパとリモ戦でもするか~」
パパとは、俺の小学生からの友人でもあり、数少ない友達の一人でもある。
お互い、いつも愛称で呼び合っている程仲良しである。
アキラ:「とりま買えたことあいつに報告しとくか」
俺はスマホを開き、limuを通してメッセージを送る。
アキラ:「新弾買えた」
ぴろん♪
パパ「おい、、、まじかよ、、、俺3時間回ったけど買えなかったんだが?」
その言葉に少し微笑んでしまった。
アキラ:「どんまい!(笑)」
ぴろん♪
パパ:「許さん!」
そういう会話をしている最中、俺は人とぶつかってしまう
アキラ:「いてっ!」
謎の女性:「すいません!怪我とかないですか?」
そう言われ、俺は相手の顔を見る
アキラ:「えっ。」
俺はその時言葉を失った。
そこにいたのは俺が中学の頃、片思いしていたサツキだった。
サツキ:「えっ、!もしかしてアキラ!?」
アキラ:「サツキ!?」
その日俺たちは出会い、止まっていた青春が動き出した。。。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます