俳句『受験』

豆ははこ

雑炊を冷ます間にスマホくる

雑炊ぞうすいを冷ますあいだにスマホくる


※季語は、雑炊です。

受験勉強のためのありがたい夜食か、食べすぎによる睡魔を控えたメニューなのか。熱々の雑炊を冷ます間だけ、と、スマホを操ります。

くる、にはくるくる、のくる、と繰る、を掛けております。


自動回転設定、便利ですが、不便なときもありますよね。

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