8 PN名刺とかとかは本当にあるのか、とか

 すっごい唐突なんだけれども。

 オシゴトに戦闘モード! スイッチオン。

 に入ってからの自分の発言を気になって見返してみるとホッとした。


 ちゃんと自分のせいにしている。

 忙しいだの疲れただの、言ってない。


 ……た、多分。


 しっかり戦っている感触がある。オフにオフらしくすごせないもどかしさもあるけど、俺のタチなので俺のせいだ。

 今日も火星が美しいし、月が憎らしい。冷気が頬を叩いてくれる。

 やりきれば終わりは見えているのだー。


 いや待て。エッセイなのになんかポエミーになってしまった。

 文フリだよ文フリ。

 出だしから脱線とはもう、救えない男である。それは脱線ではなく無軌道マニューバー。

 考えたことはだね。ペンネーム名刺文化というものについてなのだが。

 ……そういうものは本当にあるのか? アイマスでしか聞かないぞ。

 それを知らない。やはり知らない世界……だが、なんかあった方がいいのかなァ、なんて思ってたけどもちょっと……要らないのかな。

 僕ね、現状がどうかという以前に、そんなにちゃんと書けてないから!

 ほらもう、この品ぞろえのなさよ。そして持続性のなさよ。


 自分の中では続いている? ならそうなんだろう、お前の中ではな。

 そう言われてぐうの音も出ない。


 どうも僕はこう……。

「あなたの作品が好きです」

 と言えればいい立場のひとであり、

「僕のはこんな感じですけど、どうですか」

 と言いたくなる気持ちのひとではない。さ、先の事はわからんよ一応。


 これはもちろん俺による俺自身の俺のための評価なわけで、読んでくれる方からは自己卑下だぜソレと思われるかもしれないし、ひょっとすると失礼な事なのかもしれない。

 でも、僕はまだ名刺に実用性がない。突き詰めるとそこだ。

 載せられるものって、ここのQRコードくらいだろう。あとX?

 微妙である。なんか情報量的に微妙である。


 秋島歪理。

 この四文字に情報は集約される。検索窓にぶち込んで終わりである。

 

 いやね、ちょっとだけ……〝秋島わいり〟でもよくない?

 とか思ったりもするんだけれど。そういう誘惑(?)にも駆られるんだけれども。

 きっと僕の当たり前は他人様から見ればひどく歪んでいてイビツで、それでいて矛盾なく機能している――そんなコトを感じるのだ。そんな誰でもそうであろう事で自分を褒めたかったり好きだったりしているのだ。要は子供だ。

 

 一言でいえば思い入れがある。この思い上がりかもしれない自己認識を正したとき、ぼくはきっと……。ええとその。こうアレだよ。なんかこうイイ感じに、つよつよになるのだよ。こう、ビシッとなるのだ。シャラララシャキーンキュイーンみたいな。

 なんか格好つけたことを書こうとしたんだけど、その時こそ、さらに変なPNになる気がしてきた。

 ふふ、いいか。まあいいか。

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