瑠璃色の欠片という美しいタイトルを見て、ショパンのノクターンをBGMに読み始めた。恋人の裏切りにより深く傷付くけれど、少しずつ、少しずつ、心を修復していく主人公。そして新たな出会いにも後押しされ、前を向いて生きていこうと決意する。切なくも美しい、まるでノクターンのような作品でした。