第12話 ステータス上げ(脳死)
ハイ、現在いる場所はヘルヘイムの深層ともいわれる場所でーす
今から大量の敵を倒して魔力吸収していきたいと思いまーす
まず最初に出会ったのはデスゴブリンジェネラルです
外観は筋肉もりもりの190ぐらいのマッチョです片手には斧がありそこには黒い液体がこの世の終焉を語るようにうごめいている
ゴブリンのよだれが落ちた場所はとけてシュゥと音を立てている
なんと言ってもこのゴブリンの厄介な点はここにある
体内のほとんどが酸化液や毒液でできているため物理、魔法どちらもが効きづらく
倒し方は圧倒的な火力にて一瞬で屠るのだが、今回は秘策がある
「暴食!」
そう叫び魔力が脊髄を流れビクッと体が動くそうすると
世界の禍々しさを集めたような相手の斧にも引けを取らないほどの色をした
触手が七本現れ、すべてに口がついていてガチガチと歯を鳴らしている
「...思ってたんと違う」
こう言いたくなったのには理由があるそれは、触手の歯が
ホワイトニングしたみたいにめちゃくちゃ白いのだ
しかし気にせずゴブリンに触手で
攻撃を仕掛ける
「グギョッ
触手はものすごいスピードで相手の頭にかじりつきデスゴブリンジェネラルは
文字通り骨の髄まで食い尽くされた
『強欲の効果によりスキルを一つ奪います...
ERROR 対象にスキルがありません
魔力と能力を奪います...
成功』
そう聞こえたとき身体が内側から燃やされているような痛みを感じ体感三十分程
耐えていると体がいつもの調子に戻ったすると
『体の適応が完了しました
能力のコピーにより体液が強い毒性を持った毒液となります』
「ファッ?ステーーータス!」
名前:リン
種族:龍人
職業:始祖の龍
ステータス:S
HP:14200
魔力:31000
攻撃力:10020
防御力:11020
知力:999
俊敏:8900
スキル∨:ステータス表示魔法
龍化
龍の眼差し
全属性魔法
全武具補正(極)
聖邪龍鬼武術(中級)
無制限転移
鑑定
魔力操作
魔力制御
全ステータスアップ(大)
吸収魔力量アップ(大)
強欲
暴食
憤怒
嫉妬
傲慢
称号∨:初めての強奪 new!
異常な体質 new!
「マジか、でもステータスは実家のような安心感があるな」
ていうかもうSランクなのかこのままやっていけばすぐ最大ランクまで上げられそうだな、そんなことを考えていると、どこからか大地を揺らす振動が聞こえ
謎の異臭が漂った
〈 ユニークモンスター 死霊のドラウグ に遭遇しました 〉
「ユニークモンスター?初めて会った気がするな」
木の陰からかなり大きなスケルトンのような魔物が出てきた
外見は所々鎧を付けていて防具のほとんどが錆びているような外見だ
いうならばゲームのアンデッドのような姿をしているそして目には青い炎が
宿っている
「ギュォォォォォ!」
「やばっ」
突然の攻撃に少し反応が遅れるがバックステップで回避する、しかし
動きを読んでいたように
「あぶねっ」
あんな大剣簡単に振り回すなんて、スカスカなのにどうやってるんだ
ん?スカスカってことは
「殴って崩せばいじゃないか」
ってことで殴っていきまーす
「聖拳パーンチ!」
〈 スキル 聖属性攻撃を獲得しました 〉
急に拳が光りだしそのまま殴ったら
「ギュォォォオ!?」
「連打!!」
十秒後ユニークモンスターはただの骨になりました
「ステータスも上がったかな
ステータス!」
名前:リン
種族:龍人
職業:始祖の龍
ステータス:SSS⁺
HP:76500
魔力:110900
攻撃力:20020
防御力:21020
知力:999
俊敏:26500
スキル∨:ステータス表示魔法
龍化
龍の眼差し
全属性魔法
全武具補正(極)
聖邪龍鬼武術(極)
無制限転移
鑑定
魔力操作
魔力制御
全ステータスアップ(大)
吸収魔力量アップ(極大)
強欲
暴食
憤怒
嫉妬
傲慢
称号∨:ユニークモンスター討伐 new!
プレイヤー初のユニークモンスター討伐 new!
なぜか種族のところが激しい光を放っているそこでタップしてみると
【種族を始祖の龍神に変更しますか】
Yes / No
「とうとうインフレが崩壊したか」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます