怪異ある僻地への異動から東京に戻れば、またもや長年続く業の深い怪異。

例え摩訶不思議があろうとも、なんとかなってしまうであろうと思わせてしまう信頼しかない藤崎さんですが、

今回はちょっとばかり勝手が違って、
部下の命がかかっていたり、周囲視点からすれば初めての危機を迎えていたりします。

今回の顧客は都心の案内がなければ屋敷に入ることもできない曰く付きの女性。

みんな勢揃いで、シリーズファンには楽しい回です。

作者さんが独自の文体を確立しておられて、これからAIの要素が増えると予想される中、そうでないものを求める方はフォローしておくといいと個人的に思っている作家さんです。

古雅な表現と現代的な文章がバランスをとって魅力的になる接合部を探っているような、替えがきかない個性を放っているところをすごく推してます!

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