感情全てがここにあって何度も救われています。
心の奥底にあった感情を丁寧に掬い上げてくれて、張り裂けそうなくらいの胸の痛みも涙が溢れるくらいの安堵も全部がここにあると思います。
シズクたちがどこかに本当にいるんじゃないか、そんなふうに思ってしまうほどリアルで鮮明で愛しい。読んでいない瞬間でさえもシズクたちのことを想像してしまいます。
シズクたちの長い一生を切り取った瞬間を見させてもらっていると思うとしっくりくるくらい強烈に心に残ります。
きっと一度でも読んでしまえば、シズクたちを愛さずにはいられなくてどこかでシズクたちの面影を探してしまう…そんな人が増えると思います。