「雪女」という古典を換骨奪胎して、ここまで鮮やかなミステリが作れるとは!脱帽です。
今時の大学生にしたら、ちょっと古風な名前だなぁ~だなんて思いながら読み進めていると軽快なテンポで次々と状況が変わっていき、主人公目線で『ん?』『んん??』と見事に何度も状況に踊らされ最初か…続きを読む
いや……もう、最後のクライマックスで「え! 嘘!?」と声が出てしまいました。緻密な時計細工の様に、作者様の中では全ての台詞回しや演出が「世界がひっくり返るラスト」に向けて組み上げられてるんだろう…続きを読む
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