黒澤カヌレさんの小説は毎回本当に面白くて大好きです!今回の「ババ抜き雪女」も最初のひねりでこうきたか!と感心したのに、最後にまたこうきたか!と感動しました。
墨猫(すみねこ)と申します。黒猫(くろねこ)と間違われやすいのですが・・・ 全くの初心者です。 読むのも書くのもスローペースですが、 皆さんの小説を色々読ま…
雪女に遭遇してしまったところから始まる、密室ミステリー。この雪女、というところで、もう黒澤ワールドが展開していくのを感じます。お願いしたいのはひとつだけ。「どうなるどうなる!?」とハラハラ…続きを読む
主人公小泉雲八たちは見てしまう。雪女が人を殺してしまうところを。「いい? このことを絶対、誰にも言ってはダメよ」普通の殺人犯でもここで殺される動機が出来ちゃうのに、相手は雪女である。見たことを誰…続きを読む
コミカルでありながら、スリル満点のホラーミステリーです。雪女の存在がここまで上手く活用されるのは、予想外でした。
吹雪く山荘で密室殺人が起きます。山荘には全員で五人の宿泊客と管理人。推理が謎を解き明かそうと、ババ抜きのように手札が削られ、切り返すカードがなくなっていくスリル。罪を着せるために仕向けられ…続きを読む
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