クリスマスに濡れたホールケーキを食べよう。
閉店間際のケーキ屋さんは狂気に満ちていた。
「今から『売れ残りケーキ逆オークション』を開催しまーす。最安値を提示した人に売りまーす」
1円と言えば良いのでは、それを見透かすように店主が続ける。
「定価と言い値の差額分の貧しさを、哀れでクリぼっちの君らが涙で埋めるのを僕は見たいんだ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます