第五回楽屋裏トーーーーーク(最終回)


 ここは最可愛女子たちがくつろぐ楽屋。ようちゃんも戻ってきて、また4人で楽しくお喋りしていきます。



とりちゃん:では始めま~す。縞間かおる様の「最初のお嫁さん」からです 。


たまちゃん:この作品、タイトルも含めてそのドラマチックな内容に引き込まれました……せつない……(´・ω・`)


ようちゃん:カクヨムで流行りのジャンルにも転用できそうですし、しっかりとストーリーが仕上がっていてわたしは推しでした。ラストも味があって好きです。


とりちゃん:ドラマチックでしたね。純粋な悪、という感じです。


まめちゃん:読了のあとにタイトルを見ると、……。となりますね。深いです。


ようちゃん:これで一作書けそうな「脚本」にも思えました。


たまちゃん:ぐいぐい引っ張られますよね。


とりちゃん:長編にもなりそうですね。


(新展開あるかな? ドキドキ)


とりちゃん:次は幸まる様の「王の初恋」です。異世界ファンタジーって世界観の説明が難しいですが、すんなり入っていけて素敵なお話でした。


たまちゃん:本当に素敵なお話で……読み終えて「あぁ……!」ってなりました(´;ω;`)


ようちゃん:脱帽いたしました。一万字でここまでの異世界ファンタジーを書ききったのは尊敬しかありません。


たまちゃん:世界観がいいですよね。


とりちゃん:とりちゃん推しということで、絵をご披露するのが楽しみです。羽根の美しさを表現するのに、カラーにした方がいいか悩み中です。


まめちゃん:イラストも楽しみです! 幸まる様の近況ノートに「王……!」と書かせて頂いてしまいました。よいです。とても。


ようちゃん:あの世界観をあれだけの尺に入れてくるのは、ものすごいことだと思います。


とりちゃん:物語に起伏もあり、二人の絆も細やかに描かれていて、本当に素晴らしいです。


まめちゃん:ほぼ一万字。すごいですね。


たまちゃん:本当読み終えたあとの満足感が圧倒的でした(´ω`*)


(うっとりです! 鳥だけに←)


とりちゃん:次は花恋亡様の「それは天使が変えた花」です。


ようちゃん:迫力が! 花さんはもともと何でも書ける人なのですが、「こっち向き」にエネルギーを割くとこんな感じになるんですね。


とりちゃん:学校という閉鎖的な空間で起きた一連の出来事が……! 辛いのに引き込まれる!


ようちゃん:褒め言葉として捉えてほしいのですが、いわゆる「才能の無駄使い」ですよ花さん\(^o^)/


たまちゃん:本当につらい……想像してみると震えてしまいます。迫力が……!


まめちゃん : 静かに迫り来る感じがすごかったです。圧があります。どきどきしました。


とりちゃん:淡々とした言葉の積み重ねが静かな怒りを表してる感じですね。もう一人の彼女の使い方も良かったと思います。


まめちゃん:そうですね、もう一人、すごくよかったです!


(素晴らしい!)


とりちゃん:お次は川中島ケイ様の「猫の楽園」です。現代ファンタジーというか、SFというか。なんだかありそうな未来ですね。


ようちゃん:これはとても良かったです! 一話目で普通の話になると思いきや、二話目でAIネコちゃんたちにメロメロにさせられました。一気に読者の気持ちを持っていった感じです。あと、クロちゃんをいじめたヤツはわたしがボコボコにしてやりたいです()


たまちゃん:男前ww


ようちゃん:(憤怒)


まめちゃん:ネコちゃん! ネコちゃん! ですよ。まめちゃんは現実でネコさんに逃げられてますからね!


とりちゃん:可愛いのですにゃ。


たまちゃん:あのネコちゃんたち本当にいいですよね……AIの進化は止まらないし、こういう方向に向かって行ったらいいなぁと思いました(´ω`*)


とりちゃん:おネコ様はどのような形態でも人間をメロメロにするのです。人とロボットの優しい未来、来てほしいですね。


たまちゃん:喋り方もかわいいんだニャー。


まめちゃん:逃げちゃってごめんだニャーとか言われたら、もう……。まめちゃんは泣きますよ。


とりちゃん:可哀相だけど可愛いww


ようちゃん:本当によいお話でしたよ!


たまちゃん: ฅ^•ω•^ฅ


まめちゃん:ネコさんに乾杯。


(かんぱいにゃ!)


とりちゃん:お次は茶都うなべ様の「淡い気持ちを抱く私と消え去った君」です。


たまちゃん:なんだか懐かしい気持ちを思い出しました……恋が終わる時って世界が終わる時みたいな、そんな気持ちになったことあったなぁって。


まめちゃん:なるほど。遠い記憶……でございますが、確かに。


ようちゃん:「一瞬に命をかけた表現」という文章だと思いました。どこかリアルさを感じながら、「恋愛小説」の世界の匂いを感じました。


とりちゃん:お互いに思い合う恋愛に発展しなかった気持ちはいつまでも残るものかもしれないですね。


まめちゃん: 瞬間の切り取りというのかな、かなわなかったからこそ、でしょうか。


たまちゃん:確かにそうかもしれないですね。


とりちゃん:あ、思い合ってはいたのかしら。


まめちゃん:思い合ったあと、ですかね。いろいろ想像して読めるところもいいですね。


ようちゃん:こういうテイスト、わたしは好きですね。わたしも「メソメソ系」な小説を書くので笑。


たまちゃん:メソメソ系って文学になりますよね……。


とりちゃん:私のことが好きな君は、もう私の記憶の中にしかいない、という文章がありますものね。ラブなのかライクなのかはまた別ですけれども。つい、豪快に振りかぶってしまうとりちゃんはメソメソ系とは無縁……。私も書きたい。


たまちゃん:豪快なのもステキ……(´ω`*)


まめちゃん:正直、もう少し読みたいな、と思ったのですがここで、なのがよかったのかも知れませんね。


とりちゃん:一瞬の煌めきを切り取った小さな風景画のようです。


(悲しくも美しい……!)


とりちゃん:次は篠崎時博様の「繋ぐと星座になるような」です。これは感動しました。


たまちゃん:本当ですね。表現の難しいテーマに真正面から取り組まれていて、さすが……!と思いました。


ようちゃん:良いヒューマンドラマでした。旗尾さんの作品と同じで、テンポが読者に合わせてくれている感じがして入り込みやすかったです。 テーマも難しいところをうまく捌いていると思います。


とりちゃん:人と人との関わりって一長一短ではないですよね。最初は悪印象だった大星くんへの思いが変化していく過程が素敵でした。


まめちゃん:ほんとうに。しぜんに理解できるようになる、理解をしたくなる。素晴らしいです。


たまちゃん:そうそう、白井くんが変わっていくところもいいですよね……!


ようちゃん:人間臭さって、作家自身にそのキャパシティーがないとなかなか書けないんですよね。そう言った意味でも大人の作品かと思います。


とりちゃん:とりちゃんは養護関係の作業療法的な仕事をしたことがあるのですが、リアリティもあり、たしかにこういう子いる、と思わせてくれる手腕がさすがです。


ようちゃん:とりちゃん、多才すぎて何者感スゴイΣ(゚Д゚)


とりちゃん:何でもやるとりちゃんですww


たまちゃん:えぇ……! とりちゃんすごいですΣ(・ω・ノ)ノ!


まめちゃん:なんでも屋さんとりちゃん……!


とりちゃん:一緒にお絵描きしたり物を作ったり、普段やってることと変わりませんでしたけど笑。


まめちゃん:あ、ご手腕。タイトルも素敵ですよね。


(みんな綺羅星だぞ☆)


とりちゃん:次は心沢みうら様の「矮」ですね。この潔くも短いタイトルに込められた意味がすごい。


たまちゃん:そうですよね、ドキドキしながら読みました。一体どんな場所……?って続きをどんどん追いたくなりました。


ようちゃん:うまく一作として仕上げていると感心しました。そして「今時の若者」らしい感性ってこういう感じなのかなと、勉強になった作品でした。「だから自分の作品は若者に共感されないんだな」とか考えるものがありました。


まめちゃん:まめちゃんは、きちんとSFを描いていらしているところがすごいな、と思いました。


たまちゃん:確かに自分からは出てこない作品です……! こうやって企画があると色々な作品に触れられるので勉強になりますね(´ω`*)


とりちゃん:我が家の若者と話していると、ジェネレーションギャップを感じてしまう毎日です。あ、違う! とりちゃんはアイドルでした!


ようちゃん:自分が失ってしまった感性みたいなものを確認してちょっとおセンチになりますね。あ、ようちゃんもまだ若いアイドルですけどね!


たまちゃん:そうそう、我ら皆アイドル!(`・ω・´)


とりちゃん:カタカナの使い方が印象的なのです。こういうお話好きです。


まめちゃん : ようちゃんのU-18企画のときを見ていますので感無量……ですが、まめちゃんもアイドルです。タイトルの漢字一文字と、カタカナ。いいですよね。


(アイドルですったらアイドルです!)


とりちゃん:次は大和田よつあし様の「パドックの馬は見られている」です。王道のラブコメ! 楽しい作品ですね。


ようちゃん:構図がしっかりしていて、登場人物も二人に絞っているので、ブレなく読みやすい作品だと思います。あと僕っ娘、すき\(^o^)/


とりちゃん:僕っ娘いいですよね! ギャンブルはほとんどしないとりちゃんですが、競馬のことも勉強になりました。


たまちゃん:楽しかったですね!(´ω`*)二人の対照的な性格もいいですよね~ 。


まめちゃん:ギャンブルなのでようちゃんを思い浮かべてしまいました。ようちゃんはアイドルですが。馬券の買い方とか、分かりやすくてすごいなと思いました!


ようちゃん:ようちゃんはお馬さんで家が建つくらい負けたので引退いたしました\(^o^)/オワタ


たまちゃん:えぇ……(´;ω;`)


とりちゃん:線を描くシーンに頷きました。とりちゃんはオリジナルキャラをほぼ毎日描くのですが、線が決まる時と決まらない時があって、その日の自分の調子がわかる気がします。


ようちゃん:その観点、とりちゃんならではですね!


まめちゃん:今、読み返してきました。とりちゃんだからこそ、ですね!


たまちゃん:さすが絵描きさん(´ω`*)


とりちゃん:今度一発で綺麗に描けたらギャンブルしに行こうかと思います笑。


たまちゃん:www


(競馬行ってみたい!)


とりちゃん:次は長尾たぐい様の「もしも(し)、あの」です。ハインラインの「夏への扉」を思い出しました。


たまちゃん:ふたりの名前もいいですよね……!


ようちゃん:ネオとレトロの会話が好きでした。


とりちゃん:あらすじだけ読んだ時、ホラーかと思ってドキドキしたのですけど、可愛いお話でした。


ようちゃん:良いラストでしたよね。


たまちゃん:読了感最高でした(`・ω・´)


まめちゃん:小道具の公衆電話も、すごく光ってますね。


とりちゃん:作中に出て来る英文とタイトルが素敵にリンクしていて、とても良かったです。


(もしもの使い方に注目!)


とりちゃん:では次は四谷軒様の「ジューガー・リャンは何をしたかったのか」です。歴史上の事実は一つですが、解釈や考察や真実は人の数だけあるんですよね~。


たまちゃん:これは意外でしたね……! ファンタジーかと思って読んでおりました


ようちゃん:歴史小説の可能性を感じる一作でした。アプローチも非常に独特で演出も面白い工夫がされていて、「こういう歴史小説もありなのか」と感心した次第です。内容はもう、歴史オタクにはたまらないものでした!


たまちゃん:すごいアプローチですよね。


とりちゃん:あの、八卦村…(あっ、ネタバレか)


まめちゃん:この方が主役だったのか!と驚きました。


とりちゃん:ことわざにもなるくらいよく馬鹿にされちゃうあの人が……!!


ようちゃん:三人とも三国志を知っていて、ようちゃんはそっちも驚いております!Σ(゚Д゚)


とりちゃん:三国志大好きです! 亜咲様の作品でも触れましたが、高校時代は三国志にドはまりしておりまして。


たまちゃん:私は漫画『蒼天航路』しか読んだことないですが笑。昔上司が貸してくれました(`・ω・´)


まめちゃん:横山光輝氏のまんがと『孔明のヨメ』という四コマまんがからです。あ、あと人形劇です!


ようちゃん:みんな、結構きっかけがあったんですね^^


(歴史はロマン……!)


とりちゃん:参加作品ラストを飾るのは霙座様の「ハッピーワンホール!」です。爽やかに甘い作品! ケーキが食べたくなりました。


たまちゃん:ワンホール、最初ゴルフかな? と思ってました笑。ラストに相応しい爽やかさですよね(´ω`*)


とりちゃん:あ、私もゴルフの話かと思いました笑。


たまちゃん:まさかの符合ww


ようちゃん:霙座さんは特に最初といいますか、第一話を魅力的に書ける作家さんで、全体的にエモさもあって好きですね。


まめちゃん:かわいい女子が多い作家さんという印象がございます!


ようちゃん:女子が女子らしく書けているのは羨ましいですね。


とりちゃん:それは永遠の課題です。(´・ω・`)


まめちゃん:ワンホールをほんとうにおいしそうに食べてくれそうな女子、かわいいですよね。


たまちゃん:読みながらケーキ食べたくなっちゃいますv


とりちゃん:そういえば30号ワンホールを2人で食べたことがあるんですが、なかなか大変でした。


ようちゃん:30号って聞いた事ないサイズwww 結婚式用ですか??


とりちゃん:間違えた、10号 ですwww


たまちゃん:今ビビって調べてましたww 号数×3cmくらいらしいので……30号やばいwww


まめちゃん:10号でも直径30センチですよね?


ようちゃん:10号でも大きいですよね。よく食べましたね。


たまちゃん:10号は14-16人用だそうです、すごい!!


ようちゃん:ようちゃんは無理よぉ(;´∀`)


とりちゃん:心優しい夫のママン(超お嬢様)がくれたので、無駄にはできず、半分は冷凍しました。


たまちゃん:ママンすごい…… 。


まめちゃん:あのママン様からでしたか……!


とりちゃん:(*´艸`*)


(ハッピー!☆)


とりちゃん:これで参加作品のご紹介は終了ですね。たくさんのご参加ありがとうございました。どれも力作ぞろいでたいへん読み応えがあり、ファンサも楽しくすることができました。みなさんはどうですか?


たまちゃん:とりちゃんの仰る通りで、とっても楽しく読ませて頂きました(´ω`*)感想についても、アイドルのみなさんと会話することで新たな気付きもあって……! 貴重な機会を頂きありがとうございます(`・ω・´)


まめちゃん:感想もファンサも、こちらが勉強させて頂けたことがとても多かったです。トークにも挙がりましたタイトルとキャッチコピーとかも。ほんとうにありがとうございました。


ようちゃん:カクヨムコンに出すべきレベルの作品を当企画に参加していただき、本当にありがたく思いました。また、まめちゃん、とりちゃん、たまちゃんとこうしてトークできて楽しかったです。今年一年、みなさまの創作活動がより良いものになりますよう、お祈り申し上げます。

みなさん、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。仕切ってくださったとりちゃんに拍手!\(^o^)/


たまちゃん:とりちゃんありがとうございました! (๑´ω`ノノ゙ぱちぱち

まめちゃんいつも優しいお言葉ありがとうございました! (๑´ω`ノノ゙ぱちぱち

そしてようちゃん、企画主催ありがとうございました! (๑´ω`ノノ゙ぱちぱち


まめちゃん:とりちゃん、素敵な仕切りをありがとうございます!👏!

たまちゃん、いつもあたたかいお言葉をありがとうございます!👏!

ようちゃん、素敵な企画とお誘いと鋭いトーク、ありがとうございます!👏!


とりちゃん:わーい!(/・ω・)/ありがとうございます。大役をおおせつかり、最初は緊張しておりましたが、皆さんが優しくて楽しく進めることが出来ました。ぱちぱちぱち!



 アイドル達の楽屋トークに最後までお付き合いいただきありがとうございました。本企画の方の感想もお楽しみに!


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最可愛女子💗たちが感想書いちゃうぞ⭐️企画・アイドル楽屋裏トーク 鳥尾巻 @toriokan

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