神にまつわるある矛盾のような人間

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　神にまつわるある矛盾のような常識をご存知だろうか。

　これは先人が何人も言っており、沼津平成も最近そのことに気づいたのだが（独学で）、こんな感じだ。

「神というのはとりあえず人間より孤高の存在らしい。姿は秘められている。さも本物のように変な神を面白おかしく語ることは可能だが、それに本物の神が宿ることはない。それは人間が考えた代物であって、本物の神ではないのである。

　ところが人間はそれをいいところで勘違いして、「これは本物の物語だ！」ということがある。一旦冷めてみてほしいと思う。