気まぐれノート

綾瀬 りょう

第1話 自分が分からない人間の自己分析??

 はじめに自己分析とか自分の棚卸しって人生のどこかのタイミングですることがあるんだけど、私はいっつも自分がわからない。

 自分なのに、分からないってって笑われそうだけど私はなんで自分が生きてるのかとか、全部わからないの。だから何をしたいかとかも迷走する。

 牡羊座の性質があるから走り出すとめちゃくちゃ早くて、静止を聞かないんだけど、迷子になるとぐるぐるしちゃう。


 そんな私の気まぐれなエッセイです。ゆるゆる公開していく予定ですのでよろしくお願いします。



 自分が分からないって言っておきながら子どもの頃から変わらないものが一つある。それが悩んだらトコトン落ち込むこと。

 悩んだら底まで落ち込んでいいとも、感じたのは学生時代だったと思う。その理由は「落ちきることで自分にとっての大切なもの」が見えてくるから。「悲しいこと」「何が自分にとっての譲れないもの」か自然と見えてくるんだよね。

 傷つくことで自分にとっての譲れないものが分かって、また自分は走り出すんだよね。走って、転んでまた立ち上がるんだ。

 それがいいんだと思ってる。そうすることにより自分が分かってくるんだ。

 自分って客観視できないし、最終的に自分はやっぱり不思議な存在。棚卸しなんて、できない。しなくてもいいのかもと思いながら言語化しないといけないときがあるから悩ましい。

 何かがあって、初めて自分の中にすごく強い感情が眠っていたことを知ることもある。

 分析するって言葉がいえる人間じゃなくてもいい。ただ、己の心に素直であり続けたい。

 そんな結論になる私。

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