夜空の一つ、最後の希望

「神山　道人」と「アカネ　アマツキ」は別次元を生きる高校生。

　しかし、いずれの世界においても、「理不尽な社会」が広がっていた。
　そんな社会に揉まれて、自分を見失いかけていた二人は、夢の中で出会う。

　話を重ねて、信頼し合える仲になれた二人は「ある事実」をきっかけに、より関係が深まっていく。

「普通」な世の中を認めず一人、戦い続けるアカネと、社会に自分を削ぎ落とされながらも、そんな社会の色に染まらないように、陰ながら奮闘する道人の純粋な二人が織りなす、時を超えた恋愛ファンタジー。