第6話 最凶最悪の魔女に事情聴取する

 さて、落ち着いたところで、いくつか確認しよう。

 まず、俺が本当にフェルムである確証があるのかだが?


「ない!!女のカン!!」


 潔くて結構だが、それでいいのか?俺は一向にかまわないが・・・


「ふふふ、私のゴーストがそう囁いているのよ・・・あなたはフェルムだって。・・・具体的には身体の相性とかが・・・」


 ゴースト、どこいった?


 ところで、俺にも仕事とか生活があった。周りの人に迷惑がかかるのはいただけないが。


「ああ、それなら、ずっとこっちにいると思って、ケンの存在ごと抜き取ったから、向こうには何も残ってないわよ?」


 え?なにそれ?・・・うーん・・・うーん・・・むううううう・・・ 因みに、今、俺を元の世界に戻した場合は?


「存在は消えたまま戻せないから、突然、得体の知れない成人男性が降って湧いたことになるわね。こっちは戸籍とかルーズだから誰も気にしないけど、ケンの世界は・・・」


 じゃあ、いいか!!このままで!!


「むふー、私の期せずして起こしたファインプレーで、ケンは寂しい独り者から、夫婦水入らずの結婚生活へとレベルアップが実現したわけですが。」


 頭を目がけた、命にかかわる危険球をファインプレーといっていいなら、その通りだな・・・まあ、美人な嫁ができたのは事実だし。


「では、早速ですが、愛の営みを・・・」


 もう、オーラムは好き者だなぁ。それではとオーラムの乳を揉みながらキスをした。


「んふふふ、ケンったら・・・」


 自分の服を脱ぎながら、オーラムの服も脱がし、股間の秘裂にも手をやった。もともとやる気満々だったのだろう。すでに濡れている。


「あ♡ケン、そこ触られたらすぐイッちゃうから・・・」


 俺は気にせず、クリトリスを弄り始めた。


「んんん!!ダメだって♡♡♡ん♡ん♡ん♡ん♡んああああーーーー!!!」


 あっさりとイッてしまうオーラム。ほんとクリ弄られると弱いな。でも今回はGスポットをじっくり嬲りたいなと思う次第で。

 なので秘裂に指を入れて、恥骨側に指を曲げて場所を探り始めた。


「え?膣内?指入れるの?なんで?・・・んきゃ!!」


 オーラムはこういう反応は素直な様なので、あっさりGスポットは判明した。


 途中で腰が抜けて、頭とかどっかにぶつけても嫌なので、ベッドに仰向けに寝かせた。そのあと改めてオーラムのGスポットに、指を曲げてゴリゴリ引っ搔くように愛撫を始めた。


「え?え?・・・あ♡ああ♡♡♡あああああ!ンオホォォォォォ!!」


 オーラムは体を大きく弓なりにして痙攣して、プシャアと大きく潮吹きをした。


「なにこれ!なにこれ!気持ちいい!!すっごい気持ちいい!!ねえもっと♡♡♡もっとやって?」


 エッチい事に興味津々な我が妻は、さらなる刺激をご所望のようだ。

 そりゃあ夫として、期待には答えねばなるまいて。


≪以後、第7話丸ごと使いきる分、あれぇ~なことを散々やらかしました≫

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る