ママ友に洗脳され、すべてを失いかけました

第1話

<キャッチコピー>

その隙間、狙われています。堕ちた先に見えたものとは……？

<注目ポイント・アピールポイント>

この作品のテーマは「支配」です。

一人の平凡な主婦が、ママ友に洗脳されどん底に落ちていきます。

夫の言うことにも耳を貸さず、ママ友の信者と化していきます。子どもはまともな医療を受けられなくなったり、幼稚園に行けなくなったり精神衛生に影響を及ぼし始めます。

一話ごとに主人公が壊れていく様をリアルに描き、読者をハラハラさせたいです。

最後は夫に離婚を突き付けますが、一人ぽっちになったところで、自分は今まで何をしていたのだろうと目が覚めます。

見どころは、すべてを失ったと思っていた主人公の元に夫が現れ、病院に連れて行きカウンセリングを受けさせるところです。

そして夫は一からやり直そうと主人公を諭します。両親・義理の両親、そして子どもたちも主人公の帰りを待っていて、最後は心温まる家族愛を描きたいです。

心のちょっとした隙間につけ込まれ、人生を台無しにされる一人の女性のお話ですが、もしかすると誰にでも起こりうることかもしれません。すでに身近で起こっているかもしれません。

こんな時代だからこそ、誰を信じ、何を信じるか。それを見極める力を身につけてほしいという願いも込めました。