第3話恋人
目が覚めた。時計を見た。6時だった。私は顔を洗おうと、階段を降りた。階段を降りたら家族皆んなが揃っていた。私はお辞儀をしてバスルームに入った。顔を洗った。人間になってる。顔も自分で言うのもなんだが、整ってる。置いてあったゴムで、髪を縛った。食卓へむかった。食卓へ行くと、家族5人テーブルに座っていた。ジョンと、お母さんと、お父さんと、お婆ちゃんと、おじいちゃん5人が会話していた。私は、ただ立ち尽くしていたそうすると、ここに座りなさい、と、ジョンの隣りに座った。口が聞けないんだって?私は頷いた。可哀想だな、ジョンが、ホワイトボードと、ペンを持って来たよ、何か言いたい事があったらこれに書いてくれ、そう言うと、おじいさんは、私に、ホワイトボードとペンを渡してくれた。早速私は、そのボードに、ありがとうございますと、書いた。食事はパンだった。ここにジャムがあるから、これを塗りな と、言われたが、上手く塗れるかなぁ、試しにペーストを取って、塗ってみた。上手く塗れない。そうするとジョンは、塗れないのか? と、訪ねてきたので、頷いた。貸してごらん、そう言うと、パンにジャムを塗ってくれた。私は、始めてジャムの味を知った。甘くて美味しかった。コーヒーもあるよ!と、温かいコーヒーを私にくれた。でも熱いのはだめなので、さめるまでまったコーヒーを飲んでみた。苦かった。これ苦いと、ホワイトボードに書いたら、じゃあ砂糖と、ミルクを入れなよ、入れてあげようか?私は頷いた。砂糖と、ミルクが入ったコーヒーを飲んだ。今度はまろやかで美味しかったホワイトボードに 美味しい と、書いた。よかった 家はいつも朝はパンだから と、ジョンは言った。飲み物は、牛乳と、あと紅茶があるよ! 紅茶? それは何だ、飲んだ事が無い。また暖かいやつ? そう思うとちょっと嫌になった。ジュエル 今日皆んなで農園に行くんだ、いっしょに作業しないか?ジョンは、私を誘った。私はうなずいた。OK!じゃあ皆んなで農園へ行こうおひるの弁当は、もう作ってあるの、そうお母さんが言った。農園?畑かなぁ?まっいいか、なんだか楽しくなって来た。農園まで、車で行った。着いたぞ、見渡すと、あたりいちめん、林檎がなっていた。凄いだろ、家の農園は、このまちで、三番目にデカイんだぜ、そうジョンが言った。ジュエルは、林檎の選別出来るかな?持って来たホワイトボードに、初めてですと書いた。そうか、まっじゃあ全体が赤くなったもので、ツルツルのやつ、それがOK、こうやって、あおいやつはまだだめ、またこうして、虫に喰われたやつもだめ、あと、触ってみて、柔らかい所があるやつはだめ、こういったかんじかな。私はそれを憶えて作業に取り掛かった。作業は結構大変だった。お昼になったぞ、と、おじいさんが言った。みんな小屋に入った。ハイ、サンドウィッチ、あと紅茶紅茶?それか!紅茶とゆう物は、湯気が立っていて、熱そうだったので、さましてから飲んだ。サンドウィッチはおいしかった。ジョンが、ジュエルは、ずっとここにいるの?と訪ねて来た。私は頷いた。本当?ずっといる?私はまた頷いた。ヤッホー!やったね、君みたいな綺麗な子めったにいないからね、じゃあこうやって、皆んなで農園やっていくの?私はまた頷いた。ジュエルは、俺の彼女になってくれる?私は頷いた。ヤッホー!やったね、じゃあ将来お嫁さんになってくれる?私はまた頷いた。ヤッホー! じゃあ孫が出来るんだな そうおじいさんが言った。よかったのう、ジュエルはこの街で一番の美人だからのう。将来が楽しみじゃ! そうお婆さんが言った。そして、午後の作業に入った。
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