転生したらゾンビにさせられた(笑)

みかん美味しい

第1話 死んじゃった⭐︎

-どこかの学校-


???「おー杉夫ー!」

「ラーメン買いに行こうぜ!」


杉夫?「えー…昨日も食ったじゃん」


???「いや、昼間も食ったぞ。カップラーメンだけど」


杉夫?「食い過ぎだろ!そろそろ太るぞ!」


???「いや、大丈夫。ラーメンは別腹だから」


杉夫「甘いものは別腹みたいに言うな!」

「っていうか俺この後忙しいんだよ!」

「だからごめん、行けないかな」


???「そっか、じゃ、またな!」


杉夫「おう!またな!」




………












俺は普通杉夫(フツウスギオ)

17歳の高校生。


自分から見たら普通の高校生だったと思います。

朝ごはんは家のどんぶり一杯の白米、味噌汁、魚と健康的。

テストもいつも50〜60点くらい。

周りの人みたいに流行りに乗って動画投稿とかしなかったし、

何かこれといった特徴もなかった気がする。



さて、なぜ突然自己紹介をしているか、わかる人ー!!

正解は!

いきなり「死んだ」って言われたからです!


自分が覚えてる限りでは、

まず朝起きてから顔を洗って、朝ご飯食べて、

学校に行って、午前の授業を受けて、昼食べて、午後の授業受けて、家に帰る途中で、なんか変な印が書いてある瓶があったから匂いだけ嗅いでみたら

頭がぼーっとしてきて、しばらくしてなんか光ったと思ったら衝撃が走って、ほとんど

何も感じないまま立ち上がったらどんどん痛くなってきて、

目の前が真っ暗になったと思ったら

今度は真っ白な部屋にいた

っていう感じなんd「おーい」ん?」


???「なんかずっと1人でぶつぶつ喋ってるけど大丈夫か?」

「頭とか打っておかしくなった?」


普通「失礼だな、癖だよ」


???「変な癖だな。ま、いっか」


普通「いいんかい!」


今変な癖って言ってたぞ…





???「さて、君が今思い浮かべていた通り、死んでしまった、というより死にかけてるけど、

これからどうしたい?」


普通「どうしたい言ったって…もう死にかけらしいし、このまま戻ってもな…」




???「そこで提案なんだけどさ」

「君、異世界に興味ある?」

「ここにくる人滅多にいなくてさ…」

「それに今君が現世に戻っても辛いだけだぜ?」

「現世に帰ってつまらない生活送るか」

「それとも異世界に行ってベリーハードな生活を送るか」

「さぁどっちに「ちょって待って」

なんだよ今大事な話しようとしてるのに」


普通「今それよりも気になってることあるんだけど、」





今俺が一番気になってること、それは…










「ここどこ?」





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