第31話

『門限は夜中一時まで』


夜遊びをして、遅くに帰ってくるあたしに対して母が決めた事だった。守ることは少なかったんだけどね…。


あたしはフラフラと出掛けては、知らない男とベットを共にしていた。


東京へ遊びに行った時に、マスダとも寝た…。



あたしを好きだと言ってくれる『ミノル』

二つ年下の九州男児だ。知り合った男の中では一番優しかった。


でも、あたしは恋愛に興味はない。好きとか嫌いとか、そんな感情どうでもいい。





この時私は保育所を辞め、就職活動をしていた。

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