第17話

『タカシ』

冷蔵庫の部品などを作る工場で働いている。


彼は『モモ』が育った要素の一つかもしれない…。




この時期、私は学童保育所で働いていた。日曜などにも行事があると、2週間3週間と休みなしは当たり前だった。


小学校の頃は楽しみだった夏休みも、ここでは恐怖の夏休みなのだ。


朝は8時から夕方18時まで、子供達の面倒を見なければならない。

小学校が休みだからね。


夏休みや冬休みは一日預かる事になる。


普段は、学校が終わった後に子供達はココに帰ってくる。


会議などあると、夜22時23時まで働かなければならない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る