第7話
「…入らないよ。」
私が絞り出した声でそう言うと「そっか…。」と言う寂しげな声がかえってきた。
ごめんね…。
そのまま2人は無言のまま教室に入り、席に着く。そして、SHRが終わりLHRが始まった。
色々な、書類が渡されていく。
私は、"相沢 雫"と書類に名前を書いていく。
出席番号は、2番。
一方、優香は、"根本" だから席がはなれていてちょっと寂しい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます